tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

American scientist の tennis note アメリカでの研究者としての就職を機に大学卒業後10数年ぶりにテニスを再開したアラフォーが綴るテニス日記です。

mazzaski
<<  2013年 7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最近の記事
憧れの選手に善戦
07/28 12:33
ユバシティトーナメン…
07/01 10:57
遂に初勝利
06/10 12:57
いつも通り
03/24 11:58
第2戦!
03/22 13:56
初戦敗退
03/04 13:05
いよいよ今期初戦
02/28 09:48
腰痛
02/04 09:49
日常テニス英語24
01/14 13:21
日常テニス英語23
10/29 15:19
最近のコメント
I'm in my …
Blake 09/01 05:09
I stay at …
Miguel 08/31 14:43
Directory …
lifestile 08/31 09:42
Tonyさん、こちら…
mazzaski 02/04 09:31
ありがとうございます…
Tony 01/31 08:58
aurisさん、コメ…
mazzaski 03/31 03:12
私はテニスのニュース…
auris 03/30 19:30
テニスの方は、Y原さ…
mazzaski 01/09 08:06
Y原さんですね!!!…
mazzaski 01/09 08:05
おー、○○ーーー。…
Ortho 01/09 02:10
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






憧れの選手に善戦

昨日から今日まで、カリフォルニアのロゼビルという都市で行われた大きなトーナメントのシングルス4.5に参加してきましたハードコート



一回戦の相手は、ベトナム系アメリカ人の青年で全てのプレーがロジャにそっくり怖~い



しかも、全てのショットがいいボールで展開も速い速い怖~い



正直、なんでこんなに上手い奴がいるんだと驚きましたw



打ってるショットは既にオープンレベルビックリマーク


しかし、私にとってラッキーなことに、彼はトーナメント経験が浅いらしく、ナーバスになっていて安定性がなかった。。。


3-4球我慢して深くムーンボールを打っていると、向うから攻め急いでミスをしてくれる。


このミスに助けられ、なんとか7-5、6-4で今期2勝目をあげました祝



この試合で、前回の敗戦から取り組んできたバックハンドとセカンドサービスがいい方向で改善できているということが分かり、カリフォルニアの海抜0メートルでの緊張するトーナメントでも使い物になるという手ごたえを得ることができました音符



これはでかいですイシシ



そして迎えたQF,相手は断トツ優勝候補の白人選手。



体がでかくてパワフルなのに加えて、ものすごくコースのいいトップスピンボールをフォアもバックも打ってくる強敵です。



毎回優勝か準優勝をする選手なので、私もよく知っていて、いつか戦ってみたいと憧れていた選手フォアハンドb



錦織選手にとってのロジャみたいなもんでしょうか(違うか。。。)しずく



いざ試合が始まると、その圧倒的な展開の速さに唖然。。。




どんどん先に攻められるので防戦一方。。。




そしてトップスピンの回転量が半端ないので、バウンドしてからが物凄く加速してくる汗



ただでさえ海抜0メートルでボールが重いのに、さらにスピンとスピードでボールが重い重い。。。



打つボール全部浅くなるのでまた攻められてしまう。。。



結局あっという間に0-6でファーストセットを落としてしまいましたまいったぁ



でも、ここからが昔の自分とは違いましたピース



大学時代の自分は、今より強かったとは思いますが、頭は空っぽでした。
困難に陥った時に冷静に分析できないw
もうやけっぱちです冷や汗



今回、やられっぱなしのファーストセットの中で、づっと改善の糸口を探してました。



なぜ圧倒的にやられるのか。。。もうすこし競れない物か。。。



そして、気付きましたピカ



カリフォルニアでは海抜が低くていつもボールが遅くなるので、自分はベースライン付近でかなり待ってボールを打つことを意識しています。


普通の相手なら、それでいいのですが、今戦っている相手のボールは明らかに異質。。。



そう、重さは重いですが、バウンド後のボールのスピードの伸び方に関してはむしろ海抜1500メーターの私の住む街で打っているボールに近いのです。



そこで、まず自分の立ち位置をベースラインから1メートルほど下げました。
そして、ボールを打つタイミングを自分の住む町での打つタイミングに少し早めました。


そして、展開のスピードを落として、ミスを極力減らすために打つコースは自分が絶対的な自信をもっている相手のバックサイド側に限定しました。



そしてそして、とにかくボールを強く打って、深く入れることだけに集中しました。



すると、、、、



セカンドセットと比べて、明らかにラリーが長くなり始めました。。。



相手が嫌がって無理に展開しようとしてミスをし始めました。。。



そして、次の一手として、数回ラリーを続けてから、突然フォア側にショートクロスを打つようにしました。
これも、自分にとって深いクロスボールより自信のあるショット(正確には深く打てないw)なので。


そして、相手がランニングショットを打たされて、浅くなったらもうけもの。すかさずコート内に踏み込み、ライジングで相手のバックサイドに浅くて弾まないスライスボールを送りネットへ。。。



そしてそして相手が体勢を崩し、いいパッシングショットやロブが上げられない状態にして、難なくオープンコートにエース音符



これがはまりましたガハハ



なんとかサービスゲームをホールドできるようになりセカンドセットは5-5と予想外の接戦にピース



しかし、5-6出迎えた私のサービスゲームでまさかのDF連発で、最後は地力で勝る相手に押し切られてしまいました。。。













いやー、楽しかったカエル



私はこういう試合がしたかったんです晴れ



強い相手とこういう駆け引きをしたくて、負けても負けても4.5に留まり続けたんです。



自分が今までやってきたことが間違いではなかったと今日確信できましたピカ



40代にして自分は確実に強くなってきています筋肉



20代の頃とは違う、冷静さ、老獪さと言うあらたな武器が確実に付いて来ています。



冷静に考えながら試合を戦えるようになってきています。




シングルス4.5優勝という一つの目標が、おぼろげながらに見えてきました。



今日また見つかった課題を胸に、明日も練習を頑張ってこようと思います炎
トーナメント | 投稿者 mazzaski 12:33 | コメント(0) | トラックバック(0)