2011年11月27日
サービスで肩甲骨を使う
以前、日本のテニス雑誌で肩甲骨を使うというのがトピックになっていると聞いた事がありますが、私はいろいろと試してみたのですが、なかなか上手くいかず、いつのまにか意識しなくなっていました。
しかし、最近になり、再びサービスの時に意識するようにし、だいぶサービスが良くなってきた気がします。
トスを上げてラケットを担いだあと、さらに体の向きは変えずに胸を張って右の肩甲骨を左側に引き寄せ、このタメを開放することでパワーを生み出しボールを叩く。
体の軸がぶれにくくなるので、サーブが安定し、威力もあがるように感じています
また、目線が変わらないのに腕の振りがより大きく自由になるので、コントロールも付けやすくなる気がします
このまま、継続して意識しながら練習していこうと思います
しかし、最近になり、再びサービスの時に意識するようにし、だいぶサービスが良くなってきた気がします。
トスを上げてラケットを担いだあと、さらに体の向きは変えずに胸を張って右の肩甲骨を左側に引き寄せ、このタメを開放することでパワーを生み出しボールを叩く。
体の軸がぶれにくくなるので、サーブが安定し、威力もあがるように感じています

また、目線が変わらないのに腕の振りがより大きく自由になるので、コントロールも付けやすくなる気がします

このまま、継続して意識しながら練習していこうと思います

2011年11月21日
日常テニス英語19
久々の日常テニス英語の更新です。
今日は、昨日調子が良かったので、
「今日は調子がいい。」
と言う表現をご紹介します。
私の友人がよく使う表現は、
「Feeling is good today!」
です
そのままですね。。。
でも、とてもよく使います。
「前より調子がよくなった」
と言う場合には、「good」が「better」になります。
「フォはハンドの調子が以前よりずっとよくなったよ」
なんていう場合は、
「My forehand feeling is much better than it used to be.」
なんて感じですね
この言葉が言える日が続くと有難いのですが。。。
今日は、昨日調子が良かったので、

と言う表現をご紹介します。
私の友人がよく使う表現は、
「Feeling is good today!」
です

そのままですね。。。
でも、とてもよく使います。
「前より調子がよくなった」
と言う場合には、「good」が「better」になります。
「フォはハンドの調子が以前よりずっとよくなったよ」
なんていう場合は、
「My forehand feeling is much better than it used to be.」
なんて感じですね

この言葉が言える日が続くと有難いのですが。。。
2011年11月21日
ボールの力を利用する
ついに冬
今日は雪でテニスはできませんでした。。。
でも、昨日はしっかりと練習ができ、とてもいい調子でした。
最近特に意識しているのが、以前も書きましたが、
ボールからラケットが受ける力を利用してラケットをボールの上に跳ね上げ、このボールからもらえる力でトップスピンをかけるということ
これが、だいぶ自分のものになってきた気がします。
フォアもバックもこれを意識していますが、バックは両手うちなので、よほど脱力しないとなかなかラケットが跳ね上がる感覚を掴むのは難しく、時々アウトしてしまいますが、フォアハンドはかなりできるようになりました。
上手く脱力できて、いい感じでボールの力を利用できると、楽に、凄いトップスピンがかかります。
でも、スピン掛かりすぎてボールが浅くなったり、ムーンボールになり過ぎることがあるので、深さ、高さを調節するために、打点やスウィングの軌道を少し調整する必要があり、これがなかなか難しいです。
しかし、以前と比べ、ボールに力をもらうために、ボールに集中するようになりボールを良く見るようになったので、ミスショットは明らかに減り、ストロークの軌道が安定しました。
もともと昨日テニスをした私の親友は私より遥かにテニスが上手いので、お互い気持ちよく打ち合うことが出来、特に繋ぐ意識無くフルコートでバンバン打ち合っているのに、ラリー回数が30を超えるようなことが頻回にありました
しかも以前より脱力できているので、ボールは速くて回転も多いボールをうっているのに全然つかれない
ついに、ストロークに関しては、開眼したかもしれません
まっ、開眼したと思っても、結局裏切られることをあまりにも多く経験しすぎているので、まだまだ油断せず練習を重ねていこうと思います

今日は雪でテニスはできませんでした。。。
でも、昨日はしっかりと練習ができ、とてもいい調子でした。
最近特に意識しているのが、以前も書きましたが、
ボールからラケットが受ける力を利用してラケットをボールの上に跳ね上げ、このボールからもらえる力でトップスピンをかけるということ

これが、だいぶ自分のものになってきた気がします。
フォアもバックもこれを意識していますが、バックは両手うちなので、よほど脱力しないとなかなかラケットが跳ね上がる感覚を掴むのは難しく、時々アウトしてしまいますが、フォアハンドはかなりできるようになりました。
上手く脱力できて、いい感じでボールの力を利用できると、楽に、凄いトップスピンがかかります。
でも、スピン掛かりすぎてボールが浅くなったり、ムーンボールになり過ぎることがあるので、深さ、高さを調節するために、打点やスウィングの軌道を少し調整する必要があり、これがなかなか難しいです。
しかし、以前と比べ、ボールに力をもらうために、ボールに集中するようになりボールを良く見るようになったので、ミスショットは明らかに減り、ストロークの軌道が安定しました。
もともと昨日テニスをした私の親友は私より遥かにテニスが上手いので、お互い気持ちよく打ち合うことが出来、特に繋ぐ意識無くフルコートでバンバン打ち合っているのに、ラリー回数が30を超えるようなことが頻回にありました

しかも以前より脱力できているので、ボールは速くて回転も多いボールをうっているのに全然つかれない

ついに、ストロークに関しては、開眼したかもしれません

まっ、開眼したと思っても、結局裏切られることをあまりにも多く経験しすぎているので、まだまだ油断せず練習を重ねていこうと思います

2011年11月12日
テニスの怪我とその対処
最近、怪我続きで凹んでいます
テニスはやっぱり健康には良くないかもしれません
以下に最近の立て続けに問題を生じている怪我と私が取った対処法を列挙したいと思います。
1.巻き爪
医学用語では陥入爪といいます。数ヶ月前に激しくターンした時に、シューズの中で足の親指を思いっきりシューズのつま先に打ち付けてしまい、爪が内出血を起こして剥がれたのですが、その後生えてきた新しい爪が、出血後の瘢痕もあってか曲がってしまい、親指の皮膚に食い込んで痛みを生じるようになりました。痛みが急激に酷くなってきたため放置できず、病院へ。。。
対処方
結局手術をしました。放って置いて治るものではなく、保存的に針金で伸ばす治療もあるようですが、時間も費用もかかるため、麻酔をかけて食い込んでいる爪の部分を除去し、そこをレーザーで焼いてその部分にもう爪が生えてこないようにする治療を行いました。幸い、手術後感染は起こさず、順調に完治に向かっています。
また、再発防止のため、シューズをワンサイズ大きいものに変え、靴紐をつま先側から3つ目の穴のところでお互いに完全に結びつけ、そこから足首までの部分を強く締め付けることで、つま先の部分は締め付けられず、足はシューズの奥へは移動しないという状態にしました。これはかなり有効で、足先の幅がひろい日本人の足には向いてると思います。
2.両足親指付け根の炎症
足の親指の付け根には種子骨と言われる小さな骨が2個あるのですが、昔からハードコートで激しく動いているとここに炎症を起こし歩けなくなるほど痛くなっていました。アメリカはハードコートしかないこともあり、炎症を起こす頻度が上がってきていたのですが、最近はテニスをすると毎回炎症を起こし、2日連続でテニスをするのは困難な程になってきたため、なんとか対処しないといけない状況になってきていました。
対処法
市販のクッション性を重視したスポーツ用のインソールを購入しました。
25ドルと結構高かったですが、オリジナルのインソールと比較して、比べ物にならないくらいクッション性が高く、これに変えてから全く炎症が起こらなくなりました。これは、お勧めです。
3.右人差し指の付け根の炎症
私は、アメリカに来てからフォアハンドのフォームを完全に変えたのですが、グリップは錦織選手とおなじレベルのフルウェスタンでハンマーグリップで握っていました。
このハンマーグリップが問題でした。。。
ハンマーグリップに変えたことで人差し指の付け根の狭い部分につねにラケットが当たる状態になってしまい、なんども豆が出来て潰れてはまた出来てを繰り返し、皮膚が角化をつよく起こしてカチカチになったのですが、更にその上に衝撃がかかり続けたので、遂に骨膜炎、つまり、骨の表面にの膜に炎症を起こすようになり、痛くてラケットを握れなくなり、2日続けてテニスを出来なくなってしまいました。
対処方
このままではテニスを続けられないため、グリップをハンマーグリップから通常の人差し指を少し広げた一般的な握りに変えました。
グリップを変えただけに、やはりいまいちフォアハンドがしっくりこず、調子は最悪状態になっています。
フォアが駄目だと、全てのショットに悪影響が及ぶようで、絶不調に陥ってしまいました。。。
でも、このグリップの変更は止むを得ず、これでまた再出発をするしかありません。。。
今がオフシーズンでよかったと、逆にポジティブに捕らえることにします
以上、最近の立て続けに起きた怪我および対処法の報告でした。
テニスは私にとって仕事と並んで、人生に欠くことのできないとても大切なものなので、上手く怪我に対処しながら長く付き合って生きたいと思います

テニスはやっぱり健康には良くないかもしれません

以下に最近の立て続けに問題を生じている怪我と私が取った対処法を列挙したいと思います。
1.巻き爪
医学用語では陥入爪といいます。数ヶ月前に激しくターンした時に、シューズの中で足の親指を思いっきりシューズのつま先に打ち付けてしまい、爪が内出血を起こして剥がれたのですが、その後生えてきた新しい爪が、出血後の瘢痕もあってか曲がってしまい、親指の皮膚に食い込んで痛みを生じるようになりました。痛みが急激に酷くなってきたため放置できず、病院へ。。。
対処方

また、再発防止のため、シューズをワンサイズ大きいものに変え、靴紐をつま先側から3つ目の穴のところでお互いに完全に結びつけ、そこから足首までの部分を強く締め付けることで、つま先の部分は締め付けられず、足はシューズの奥へは移動しないという状態にしました。これはかなり有効で、足先の幅がひろい日本人の足には向いてると思います。
2.両足親指付け根の炎症
足の親指の付け根には種子骨と言われる小さな骨が2個あるのですが、昔からハードコートで激しく動いているとここに炎症を起こし歩けなくなるほど痛くなっていました。アメリカはハードコートしかないこともあり、炎症を起こす頻度が上がってきていたのですが、最近はテニスをすると毎回炎症を起こし、2日連続でテニスをするのは困難な程になってきたため、なんとか対処しないといけない状況になってきていました。
対処法


3.右人差し指の付け根の炎症
私は、アメリカに来てからフォアハンドのフォームを完全に変えたのですが、グリップは錦織選手とおなじレベルのフルウェスタンでハンマーグリップで握っていました。
このハンマーグリップが問題でした。。。
ハンマーグリップに変えたことで人差し指の付け根の狭い部分につねにラケットが当たる状態になってしまい、なんども豆が出来て潰れてはまた出来てを繰り返し、皮膚が角化をつよく起こしてカチカチになったのですが、更にその上に衝撃がかかり続けたので、遂に骨膜炎、つまり、骨の表面にの膜に炎症を起こすようになり、痛くてラケットを握れなくなり、2日続けてテニスを出来なくなってしまいました。
対処方

グリップを変えただけに、やはりいまいちフォアハンドがしっくりこず、調子は最悪状態になっています。
フォアが駄目だと、全てのショットに悪影響が及ぶようで、絶不調に陥ってしまいました。。。
でも、このグリップの変更は止むを得ず、これでまた再出発をするしかありません。。。
今がオフシーズンでよかったと、逆にポジティブに捕らえることにします

以上、最近の立て続けに起きた怪我および対処法の報告でした。
テニスは私にとって仕事と並んで、人生に欠くことのできないとても大切なものなので、上手く怪我に対処しながら長く付き合って生きたいと思います

2011年11月07日
錦織選手、お疲れ様でした。
スイスインドア決勝
結果はロジャ 6-1、6-3 錦織
錦織選手、ロジャーフェデラーに負けてしまいました。。。
完敗でした。
やはり、ロジャは強かった。。。
何といってもサーブが神です。。。
ここぞというところで、エースが飛んでくる
ストローク戦では、、、
予想通りのバックの打ち合いからのバックのダウンザラインでポイントを取られまくりました。
フォアに走らされた時の切り返しの甘さを見事に突かれてました。
そして、ロジャの切り返しの神がかったことときたら、攻めボールが攻めボールにならない!
なんで、あんな体勢からあんな深いところに返せるのか。。。
そしてフォアの切り返し、やはり神ですね。
フォアに下手に振ると、少しでも甘いともうクロスの餌食です。。。
一体どうやったら、ポイントを取れるのか。。。って感じでした。
でも、セカンドセット終盤は錦織君のストロークの威力がまし、深くなり、ロジャを押している場面も増えてきました。
前回のブログで私が書いた課題が改善されていけば、もっと戦えるという印象を受けました。
って、素人が偉そうですみません
個人ブログですので、お許しを。
圭くんのこれからの成長に期待したいです
今大会本当に大躍進だったと思います。
こんなに楽しませてくれて、素晴らしい夢を見せてくれて、
圭くん、本当にありがとう!
さあ、次はパリマスターズ!
まだまだ、彼の挑戦は続きます
結果はロジャ 6-1、6-3 錦織
錦織選手、ロジャーフェデラーに負けてしまいました。。。
完敗でした。
やはり、ロジャは強かった。。。
何といってもサーブが神です。。。
ここぞというところで、エースが飛んでくる

ストローク戦では、、、
予想通りのバックの打ち合いからのバックのダウンザラインでポイントを取られまくりました。
フォアに走らされた時の切り返しの甘さを見事に突かれてました。
そして、ロジャの切り返しの神がかったことときたら、攻めボールが攻めボールにならない!
なんで、あんな体勢からあんな深いところに返せるのか。。。
そしてフォアの切り返し、やはり神ですね。
フォアに下手に振ると、少しでも甘いともうクロスの餌食です。。。
一体どうやったら、ポイントを取れるのか。。。って感じでした。
でも、セカンドセット終盤は錦織君のストロークの威力がまし、深くなり、ロジャを押している場面も増えてきました。
前回のブログで私が書いた課題が改善されていけば、もっと戦えるという印象を受けました。
って、素人が偉そうですみません

個人ブログですので、お許しを。
圭くんのこれからの成長に期待したいです

今大会本当に大躍進だったと思います。
こんなに楽しませてくれて、素晴らしい夢を見せてくれて、
圭くん、本当にありがとう!
さあ、次はパリマスターズ!
まだまだ、彼の挑戦は続きます

2011年11月06日
錦織選手、素晴らしい!
錦織選手、ジョコビッチに勝ちました
アメリカでは、ESPNというスポーツ専門放送局のウェブサイトが大き目のテニス大会の多くをライブストリーミングで放映してくれているので、ライブで堪能させていただきました
しかも、Replayも見れるので、先ほど2回目を堪能
素晴らしいの一言です。。。
今までの彼の苦労を思うと、涙がでてきました。。。
ライブでは興奮していて、もう目の前で何が起こっているのか理解できず、呆然としていたのですが、
改めて見直してみると、いろいろと細かいことが見えてきました。
どのように、ジョコビッチに勝ったのか
もちろん、ジョコビッチの肩の故障が彼のパフォーマンスを大きく落としていたことは間違いありませんが、それでも以前の錦織くんなら勝てなかったのではないかと思います。
細かな点は挙げるときりがありませんが、
1.サーブの成長
2.フィジカルコンディションの向上
3.ストロークの確率の向上
等、取り組んできたことが見事に実を結んだと思います。
大きく成長した姿を見せてくれました
本当に感動しました


もちろん、ナンバーワンプレーヤーと比較することで、まだまだ課題も見えました。
1.ファーストサーブはとてもよくなりましたが、確率をまだまだ上げる必要があると思います。
2.ボールの深さがジョコビッチと比べると、やはりばらつきがあります。
サービスラインあたりに落ちるボールが多く見られ、ことごとく叩かれて、劣勢に立たされていました。
ジョコビッチのボールはほとんどサービスラインとベースラインの中間線よりベースライン側に落ちていました。
安定して深いボールが打てなければ、トップ5レベルのラリーで打ち勝つことは難しくなります。
3.バックハンドのダウンザラインの精度。
これもトッププレーヤーのそれと比べるとやはりミスが多く、また、ボールも浅く、内側に入ってきます。
第3セットでいいダウンザラインが一球ありましたが、それだけでした。
トッププロのラリーでは男子女子とも、バックのクロスの打ち合いからのダウンザラインの精度が、勝負を分けるといってもいいくらい、重要だと思います。
ダウンザラインは諸刃の剣。
上手くいけばエースがとれますが、浅くなったりボール数個分内側に入るだけで、相手の強力なフォアハンドクロスの餌食になります。
お互い相手のフォアハンドは避けたいので、必然的にバックのクロスの打ち合いが多くなりますから、トップ5に入るためには避けて通れない技術だと思います。
4.フォアハンドの切り返し。
錦織くんは、バックの切り返しは素晴らしいですが、フォアハンドのクロスに走らされた時の切り返しは、グリップが厚いせいもあり、ボールが浅くなったりネットにかけたりする確率が高いです。
フォアハンドのクロスの切り替えしが必要になってくる状況。。。
これはまさに、3であげた、相手のバックハンドのダウンザラインです。
フォアのクロスの打ち合いではフォア側に立っているため、フォアのランニングショットを打つ状況はそれ程なく、バックのクロスの打ち合いから相手がダウンザラインを打って来たときこそ、その能力の高さが違いを生み出すことになります。
3でも上げたようにバックのクロスの打ち合いからのダウンザラインへの攻撃は男女ともとてもよくみるパターンなので、もちろん厳しければ切り返せませんが、これを切り返せる能力を高めることはバックのダウンザラインと表裏一体でラリー合戦の勝敗を分けるくらい重要になるわけです。
今回もジョコビッチに何度もバックのダウンザラインでフォア側に走らされ、ミスをさせられるか、甘くなった切り替えしを叩かれて決められていました。
ESPNの解説者もこのパターンでポイントを奪われることが多いと指摘していました。
私が思いつく課題をざっと指摘させていただくとこれくらいです。
もちろん、上で指摘させていただいたことは、全ての選手に当てはまることで、いい調子の時は出来ているし、調子が悪ければ出来る確立が下がります。
今回の試合でも、1stセット、2ndセットの始めまでは、できる確率が少なかったですが、途中からどんどん良くなり、ファイナルセットはサーブの確率もあがり、ボールもとても深くなっていました。
上で挙げたことができる確率を高めていくことが課題ということです。
恐らく、今の圭くんと対戦するプレーヤーはみな、フォアを警戒し、バックのクロスの打ち合いへと上手く誘い込み、打ち合いの中でいいボールを見つけてバックのダウンザラインで追い込むという戦術に活路を見出してくるのではないでしょうか。
あのフォアハンドと打ち合って、打ち勝つ自信があるのはジョコビッチとフェデラーだけのような気がします。
ナダルはレフティーなので、なおさらバックを攻めて来るでしょう。。。
でも、本当に物凄いことですよね。。。
我々草トーナメントプレーヤーでも、低いレベルで上記のことは必要で、日々課題として取り組んでいます
なかなか難しいですが。。。
明日は、フェデラーとの夢の対決
とにかく、持てる力を全て注いで、思う存分暴れて、そして楽しんでもらいたいと思います
どんな試合なるのか、ワクワクして待ちきれません


p.s 最近ツイッターでも、テニスねたをつぶやいてます
錦織圭クンの応援や、テニス観戦ねたがほとんどですが。。。
アカウントは、@mazzaskiiです。
よろしくお願いします。

アメリカでは、ESPNというスポーツ専門放送局のウェブサイトが大き目のテニス大会の多くをライブストリーミングで放映してくれているので、ライブで堪能させていただきました

しかも、Replayも見れるので、先ほど2回目を堪能

素晴らしいの一言です。。。
今までの彼の苦労を思うと、涙がでてきました。。。
ライブでは興奮していて、もう目の前で何が起こっているのか理解できず、呆然としていたのですが、
改めて見直してみると、いろいろと細かいことが見えてきました。
どのように、ジョコビッチに勝ったのか

もちろん、ジョコビッチの肩の故障が彼のパフォーマンスを大きく落としていたことは間違いありませんが、それでも以前の錦織くんなら勝てなかったのではないかと思います。
細かな点は挙げるときりがありませんが、
1.サーブの成長
2.フィジカルコンディションの向上
3.ストロークの確率の向上
等、取り組んできたことが見事に実を結んだと思います。
大きく成長した姿を見せてくれました

本当に感動しました



もちろん、ナンバーワンプレーヤーと比較することで、まだまだ課題も見えました。
1.ファーストサーブはとてもよくなりましたが、確率をまだまだ上げる必要があると思います。
2.ボールの深さがジョコビッチと比べると、やはりばらつきがあります。
サービスラインあたりに落ちるボールが多く見られ、ことごとく叩かれて、劣勢に立たされていました。
ジョコビッチのボールはほとんどサービスラインとベースラインの中間線よりベースライン側に落ちていました。
安定して深いボールが打てなければ、トップ5レベルのラリーで打ち勝つことは難しくなります。
3.バックハンドのダウンザラインの精度。
これもトッププレーヤーのそれと比べるとやはりミスが多く、また、ボールも浅く、内側に入ってきます。
第3セットでいいダウンザラインが一球ありましたが、それだけでした。
トッププロのラリーでは男子女子とも、バックのクロスの打ち合いからのダウンザラインの精度が、勝負を分けるといってもいいくらい、重要だと思います。
ダウンザラインは諸刃の剣。
上手くいけばエースがとれますが、浅くなったりボール数個分内側に入るだけで、相手の強力なフォアハンドクロスの餌食になります。
お互い相手のフォアハンドは避けたいので、必然的にバックのクロスの打ち合いが多くなりますから、トップ5に入るためには避けて通れない技術だと思います。
4.フォアハンドの切り返し。
錦織くんは、バックの切り返しは素晴らしいですが、フォアハンドのクロスに走らされた時の切り返しは、グリップが厚いせいもあり、ボールが浅くなったりネットにかけたりする確率が高いです。
フォアハンドのクロスの切り替えしが必要になってくる状況。。。
これはまさに、3であげた、相手のバックハンドのダウンザラインです。
フォアのクロスの打ち合いではフォア側に立っているため、フォアのランニングショットを打つ状況はそれ程なく、バックのクロスの打ち合いから相手がダウンザラインを打って来たときこそ、その能力の高さが違いを生み出すことになります。
3でも上げたようにバックのクロスの打ち合いからのダウンザラインへの攻撃は男女ともとてもよくみるパターンなので、もちろん厳しければ切り返せませんが、これを切り返せる能力を高めることはバックのダウンザラインと表裏一体でラリー合戦の勝敗を分けるくらい重要になるわけです。
今回もジョコビッチに何度もバックのダウンザラインでフォア側に走らされ、ミスをさせられるか、甘くなった切り替えしを叩かれて決められていました。
ESPNの解説者もこのパターンでポイントを奪われることが多いと指摘していました。
私が思いつく課題をざっと指摘させていただくとこれくらいです。
もちろん、上で指摘させていただいたことは、全ての選手に当てはまることで、いい調子の時は出来ているし、調子が悪ければ出来る確立が下がります。
今回の試合でも、1stセット、2ndセットの始めまでは、できる確率が少なかったですが、途中からどんどん良くなり、ファイナルセットはサーブの確率もあがり、ボールもとても深くなっていました。
上で挙げたことができる確率を高めていくことが課題ということです。
恐らく、今の圭くんと対戦するプレーヤーはみな、フォアを警戒し、バックのクロスの打ち合いへと上手く誘い込み、打ち合いの中でいいボールを見つけてバックのダウンザラインで追い込むという戦術に活路を見出してくるのではないでしょうか。
あのフォアハンドと打ち合って、打ち勝つ自信があるのはジョコビッチとフェデラーだけのような気がします。
ナダルはレフティーなので、なおさらバックを攻めて来るでしょう。。。
でも、本当に物凄いことですよね。。。
我々草トーナメントプレーヤーでも、低いレベルで上記のことは必要で、日々課題として取り組んでいます

なかなか難しいですが。。。

明日は、フェデラーとの夢の対決

とにかく、持てる力を全て注いで、思う存分暴れて、そして楽しんでもらいたいと思います

どんな試合なるのか、ワクワクして待ちきれません



p.s 最近ツイッターでも、テニスねたをつぶやいてます
錦織圭クンの応援や、テニス観戦ねたがほとんどですが。。。
アカウントは、@mazzaskiiです。
よろしくお願いします。