tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

American scientist の tennis note アメリカでの研究者としての就職を機に大学卒業後10数年ぶりにテニスを再開したアラフォーが綴るテニス日記です。

mazzaski
<<  2013年 7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最近の記事
憧れの選手に善戦
07/28 12:33
ユバシティトーナメン…
07/01 10:57
遂に初勝利
06/10 12:57
いつも通り
03/24 11:58
第2戦!
03/22 13:56
初戦敗退
03/04 13:05
いよいよ今期初戦
02/28 09:48
腰痛
02/04 09:49
日常テニス英語24
01/14 13:21
日常テニス英語23
10/29 15:19
最近のコメント
I'm in my …
Blake 09/01 05:09
I stay at …
Miguel 08/31 14:43
Directory …
lifestile 08/31 09:42
Tonyさん、こちら…
mazzaski 02/04 09:31
ありがとうございます…
Tony 01/31 08:58
aurisさん、コメ…
mazzaski 03/31 03:12
私はテニスのニュース…
auris 03/30 19:30
テニスの方は、Y原さ…
mazzaski 01/09 08:06
Y原さんですね!!!…
mazzaski 01/09 08:05
おー、○○ーーー。…
Ortho 01/09 02:10
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






ついに開眼?!

私は最近、自分のテニスの最大の欠点に気付きましたビックリマーク



それは、、、



ボールを打つときにボールから目を離すのが早いテニスボールフォアハンドb



単純なことで、誰もが意識することだと思うのですが、とにかくボールをしっかり目で追ってないしずく



自分は、ボールの違いや、海抜の違い、コート上の影など、あらゆる因子に影響されてすぐにミスショットを多発するので、なんて不器用なんだろうと何時も嘆いていましたが、その不器用さの一番の原因がボールを最後まで目で追っていない事だったのだと最近気付いたのですピカ



今更ですが冷や汗



日本日本では、標高は基本的に一緒、ボールもほぼダンロップフォート、しかもほぼ毎日練習。。。


早くボールから目を離しても感覚で何とかなっていました。


でも、アメリカアメリカでは、トーナメントによって標高が最大2kmも違い、ボールもトーナメントによってばらばら、しかも週末だけの練習。。。
感覚が全く当てにならなくなっていたのです汗



そこで、とにかく最後の最後、ボールがラケット面に当たるまでボールを見続けることを意識することから始めました。



ぜったに最後まで目を離さない。



初めは、振り遅れたり、上手くラケットを振り切れなかったり、上手くいきませんでしたが、だんだん慣れてくると、、、




まず、ミスショットが極端に減りましたビックリマーク

そして、コート上に邪魔な影があっても全く気にならなくなりましたピカ

そして、試合形式の練習で自信を持ってハードヒットできるようになりました筋肉



私が今ボールを打つ瞬間に見ている景色は、今まで見ていたものと全く違う景色です。



今まで、この景色に全く目を瞑っている状態でした。



まさに開眼ですくすだま





少し学術的にいえば、ボールを打つという視覚と筋肉の協調動作を、最後まで視覚で補正を行うことで、より正確に遂行することができるようになったということです。

この視覚による補正というものは、とても重要で、たとえば、肉眼では見えないような小さな物質を、顕微鏡下に視覚で捕らえると簡単に扱えるようになるのです。

脳神経外科の手術や私が専門としている顕微鏡下の実験がその好例です。





ただ、まだ標高1km下のサクラメントでプレーをしていないため、そこで上手くプレーできるかどうかは分かりません。


そこで、ミスショットを減らし、上手くプレーできるようであれば本物だと思います。


来週、サクラメントでUSTA4.5シングルストーナメントに参加する予定ですので、そこで試してみようと思いますビックリマーク


楽しみです炎
テクニック | 投稿者 mazzaski 04:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

フォアハンドの改良

現在、フォアハンドの改良に取り組んでいますフォアハンドb


理由は、ラケットがちょうど人差し指の付け根に当たり毎回そこに炎症を起こすため、打ち方を変えなければならないのと、もっと安定したボールが打てるようになるためです。


色々試しましたが、最終的に至った結論は、


1.テイクバック完了時に前腕を極限まで回外し、ラケットヘッドを限界まで落とした状態にする。

2.完全なオープンスタンスから、右足を一歩前に出すスタンスに変える。


以上の2点ですピカ


1のお陰で、人差し指の付け根に負荷がかかることがなくなりました。

どうも、以前は回外が中途半端で、振り出した後でラケットヘッドが落ちて、また跳ね上がるというスウィングだったようなのですが、このラケットが跳ね上がるという動きをする時に、人差し指の付け根が支点になっていたようでした。

ヘッドを完全に落とした状態からスタートすることで、ラケットの手に対する当たりが変わったようで、炎症を起こさなくなりましたピース


2.では重心の前後のバランスが安定するようになりました。

今までは完全なオープンスタンスだったのですが、どうしても前後のバランスがふらつき、打つ瞬間の重心の位地がばらつくため、これがスウィングの軸の不安定さを引き起こし、ショットを不安定にしていたようでした。

私のバランス感覚では完全なオープンスタンスは使いこなせなかったようです。

でも、トッププロを見ても以外に完全なオープンスタンスと言うよりは、多少は利き腕の逆側の足を前に出している人が多く、この方がポピュラーなのかもしれませんビックリマーク


この二つを取り入れてから今日で4回目の練習ですが、もう効果はてきめん○


ボールが明らかに深く、速さも増し、ミスも少なくなりました拍手


元ディヴィジョン1プレーヤーの友人とのラリーゲームでも勝つ回数が明らかに増えましたくすだま


まだまだ練習は必要ですが、なんとか3月末の次のトーナメントまでにはものに出来る気がします筋肉


頑張ります炎
テクニック | 投稿者 mazzaski 16:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

ミスショットを減らすために。。。

現在、私は打ち損じのミスショットを減らす事を一つの課題して取り組んでいます。

Renoで練習していて気にならなくても、Sacramentoのトーナメントに出るととたんにミスショットを量産してしまうので、そこには大きなギャップがあるようです。

もちろん、以前にもこのブログで書いた標高差と、トーナメントの緊張がかなり関わっているわけですが、そのギャップを埋めるための工夫をしていかないと進歩がありません。



そこで、最近心がけているのは、

1.ボールがバウンドする前に打点を予測して打点に入り、テイクバックまで完了しておく。

2.ボールから目を離さない。特にバウンドする前よりもバウンドした後のボールを更に良く見る。

の2点です。



1.を意識してから、足を動かす量が格段に増しました。

恐らく、練習では無意識の内にやっているのだと思いますが、試合になると硬くなり、このことを忘れてしまっていた気がします。

走り込みの成果がまさに出る部分なので、これを常に意識しようと思います。

ハードコートであるのと、こちらのプレーヤーはパワフルな早いボールを打つ人が多いので、しっかり打ち合うためにも早い準備は必須です。



2.は、ボールをバウンド前に見ていれば、日本では感覚でなんとかバウンド後の軌道を予測できたのですが、標高が違うとバウンド後のボールの動きがかなり変わるので、予測して振るとミスが多くなります。

そこで、バウンド後を特に意識してボールを見ることが不可欠であると気付きました。

しかし、ボールを見ているとついつい振り遅れがちになるため、1の早い準備がまた重要になってきますピカ


当たり前といえば、当たり前なのですが、やはりトーナメントの緊張と標高差による感覚の違いに囚われて、パニックになってしまうと、忘れがちになってしまう重要なポイントだと思います日記



この2点をシーズン開幕までの課題としてしっかり取り組んで行こうと思います炎
テクニック | 投稿者 mazzaski 08:45 | コメント(0)| トラックバック(0)

サービスで肩甲骨を使う

以前、日本のテニス雑誌で肩甲骨を使うというのがトピックになっていると聞いた事がありますが、私はいろいろと試してみたのですが、なかなか上手くいかず、いつのまにか意識しなくなっていました。



しかし、最近になり、再びサービスの時に意識するようにし、だいぶサービスが良くなってきた気がします。



トスを上げてラケットを担いだあと、さらに体の向きは変えずに胸を張って右の肩甲骨を左側に引き寄せ、このタメを開放することでパワーを生み出しボールを叩く。



体の軸がぶれにくくなるので、サーブが安定し、威力もあがるように感じていますビックリマーク



また、目線が変わらないのに腕の振りがより大きく自由になるので、コントロールも付けやすくなる気がしますピカ



このまま、継続して意識しながら練習していこうと思います炎
テクニック | 投稿者 mazzaski 07:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボールの力を利用する

ついに冬雪だるま


今日は雪でテニスはできませんでした。。。


でも、昨日はしっかりと練習ができ、とてもいい調子でした。


最近特に意識しているのが、以前も書きましたが、

ボールからラケットが受ける力を利用してラケットをボールの上に跳ね上げ、このボールからもらえる力でトップスピンをかけるということピカ


これが、だいぶ自分のものになってきた気がします。


フォアもバックもこれを意識していますが、バックは両手うちなので、よほど脱力しないとなかなかラケットが跳ね上がる感覚を掴むのは難しく、時々アウトしてしまいますが、フォアハンドはかなりできるようになりました。


上手く脱力できて、いい感じでボールの力を利用できると、楽に、凄いトップスピンがかかります。


でも、スピン掛かりすぎてボールが浅くなったり、ムーンボールになり過ぎることがあるので、深さ、高さを調節するために、打点やスウィングの軌道を少し調整する必要があり、これがなかなか難しいです。


しかし、以前と比べ、ボールに力をもらうために、ボールに集中するようになりボールを良く見るようになったので、ミスショットは明らかに減り、ストロークの軌道が安定しました。



もともと昨日テニスをした私の親友は私より遥かにテニスが上手いので、お互い気持ちよく打ち合うことが出来、特に繋ぐ意識無くフルコートでバンバン打ち合っているのに、ラリー回数が30を超えるようなことが頻回にありましたフォアハンドb



しかも以前より脱力できているので、ボールは速くて回転も多いボールをうっているのに全然つかれないビックリマーク



ついに、ストロークに関しては、開眼したかもしれませんくすだま



まっ、開眼したと思っても、結局裏切られることをあまりにも多く経験しすぎているので、まだまだ油断せず練習を重ねていこうと思います炎
テクニック | 投稿者 mazzaski 12:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

ヒッティングポイントについて

先日、鈴木貴男プロのYoutubeの動画をみて、とても感銘を受ける言葉に出会いましたピカ

要約すると、
1.ボールを打つとき、ラケットのスウィートスポットより1センチちょっとほど先でうっている。

2.スピンもスライスも、ラケットがボールに当たる直前の向きは地面に垂直。

3.スピンを打つときはさらに1センチちょっとほど下側にあてると、ボールの衝撃がラケット面を下向きに変え、ラケットがボールの上側をすり抜けるとこで、よりスピンがかかる。

4.スライスを打つときは1センチちょっとほど上側にあてると、ボールの衝撃がラケット面を下向きに変え、ラケットがボールの下側をすり抜けることで、よりスライス回転がかかる。

5.ボールがラケットに当たってラケットから離れるまでの感覚がとても大切で、それが感じられるラケットでないとだめ。その感覚を最も大切にしている。

といった趣旨でした(一回しか見ておらず、もう一度発見することができなかったので、内容がちょっとずれてたらごめんなさい)。

この言葉に、改めてプロの凄さを思い知りましたびっくり


1センチ単位で、ヒッティングポイントをコントロールしているということ、ボールがラケットに与える影響まで計算に入れてショットを打ち分けること、ボールから伝わってくる感覚をとても大切にしていることなど、全て目からうろこしずく

こんなこと、今まで意識したことがありませんでした冷や汗

自分がいままで、いかに適当に練習していたか思い知りました。。。

先週から、このことを強く意識して練習に取り組んでいますが、確かに、ラケットがボールの衝撃に反応して鋭く上に跳ね上がりボールの上をすり抜けるように打てたときはとてもいい感覚が手に残り、強烈なスピンがかかった深いボールが一直線に飛んでいって鋭くライン際で落ちていきますテニスボール

この感覚を感じるためには、フォアもバックもやはり脱力が必要で、しかも、スウィングスピードを上手く体幹の回転を使って生み出さないとラケットがボールの衝撃に反応してくれませんフォアハンドb

ラケットが反応しないと、当然向こう側のフェンスに突き刺さる大アウトになります汗

今回も、脱力の大切さを実感しましたビックリマーク



いやー、テニスって本当に奥が深いですねイシシ



p.s 最近ツイッターでも、テニスねたをつぶやいてますワハハ
錦織圭クンの応援や、テニス観戦ねたがほとんどですが。。。
アカウントは、ひよこ@mazzaskiiです。
よろしくお願いしますイシシ
テクニック | 投稿者 mazzaski 06:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

クロスに打てない病の処方箋

私は、フォアハンドの逆クロスが大得意で、相手のバックハンドに高く弾むグリグリトップスピンボールを試合中多用しますフォアハンドb

でも、アメリカでテニスを再開してからずっとそうなのですが、トーナメントで、試合開始直後はクロスと逆クロスに打ち分けられるのが、試合が進むにつれ、逆クロスはずっと問題ないのですが、クロスが打てなくなってしまうのですお化け


クロスを打とうとするとフレームに当たってしまったり、アウトしたり、とにかく上手くヒットできない。。。


トーナメントでは特に緊張しているので、一度上手くいかなくなると、どんどんナーバスになってしまい、余計クロスに打てなくなる。。。


訳が分からず、色々考えてみるのですが、結局解決法が見つからないため、止む無くクロスを捨て逆クロスだけで勝負するようになる始末。。。


たまにクロスを打ってもゆるいボールしか打てないため拾われるどころか逆襲を喰らってしまう。。。





このクロスに打てない病は、練習中はあまり気にならず、トーナメントの時だけ発症していたので、処方箋が見つからず困っていましたしずく




しかし、、、、




ラッキーなことに、先週末のテニスで練習中にクロスに打てない病が発症したのですピカ



緊張も何もない状態なので、本当にトーナメント中と同じものかどうかはもちろん分かりませんが、とにかく上手くクロスに打てない。



そこで、友人には迷惑をかけましたが、意識的に何度もクロスを失敗しながら打ち続け、何が悪いのかを探し続けましたひよこ2



そして、ついに。。。くすだま



ある事に気付いたのですビックリマーク












それは、、、











体の回転と腕の動きの時間差ですラケット橙

つまり、逆クロスを打つときは体が先に回転して、腕が少し後からついてきて、体が開いたところでヒットして打ちます。

少し打点が後ろ気味になり、それによって、逆クロスに回転の効いた玉を打ち出すことが出来ます。

私はクロスを打つときも同じタイミングで腕を遅らせてしまっていたのですビックリマークビックリマーク

腕が遅れて出てくるのに気付いていないので、クロスを打とうとすると、ラケットがイメージよりも送れて出てくる。

イメージした打点で打てない。

そして、ミスヒッティングをしてしまう。。。

恐らく、トーナメントでは緊張のあまり、自分の得意な逆クロスのフォームがそのまま固まってしまい、クロスを打つときも同じようなタイミングで腕が出てしまうためクロスを打てない病にかかってしまっていたのではないかと考えています。

練習中は無意識でクロスに打てていたため、全く気にならず、トーナメントになると緊張して発症するという状態だったのではないでしょうか。


クロスを打つときに意識的に腕の動きを体の回転から遅れないようにシンクロさせて振って見た所、見事にイメージどおりの打点でボールを打て、力強いフォアのクロスが打てるようになりました。


おかげで、ラリーゲームで一度も一日トータルで勝ち越したことのなかった友人(前回の4.5トーナメントのチャンピオンです。)に、初めて勝ち越すことに成功しました拍手


もちろん、一度上手くいったと思っても、どこかしらに無意識に出来ていることが存在し、結局次にやってみると同じように出来ず、上手くいかなくなることがとても多いのがテニスの難しさなので、まだまだ油断は出来ませんが、今後も腕と体の回転の時差を意識しながらクロスと逆クロスを打ち分けていってみようと思いますはにわ


来シーズンに向けて、がんばります炎
テクニック | 投稿者 mazzaski 12:09 | コメント(2)| トラックバック(0)

週末プレーヤーの憂鬱

私は基本、週末プレーヤーです日本

以前も書きましたが、週末プレーヤーが上達するためには、平日のイメージトレーニングはかかせません。

体が使えない以上、頭を使うしかないですので。。。


で、次回の週末はこんなことをトライしてみよう、あんなことをやってみようなどと思いをはせながらイメージトレーニングをするのですが、実際に週末にやってみて、上手くいくのは10個のイメージの内多くて1つ。

大体は実際にやってみると上手くいかず、お蔵入りになりますお化け

そういう時は、ただでさえ練習ができていないのに、更に、工夫が失敗するので、初め目も当てられない状態になりますしずく

練習相手に悪いなあと思いながらしばらくチャレンジし続けるのですが、あんまり上手くいかないと、諦めて元のやり方に戻すことになりますまいったぁ


今日はそんな日でした。。。



やってもやっても、上手くいかず、めちゃくちゃミスの山を気付いて、元にもどす。。。。








最悪です下降








思いっきり先週よりへたくそになって、今日の練習を終えましたやっちゃったぁ







こんな時は、ラケットを叩き折りたくなる位フラストレーションが溜まります失礼しました








まあ、そうは言っても、常に工夫をして課題を持ってコートに入らなければ、失敗もありませんが、成長もありませんので。。。





No challenge, No improvementビックリマークビックリマーク






今日は上手くいかない方法が発見できたと考えて明日日曜日また頑張ろうと思います。。。










頑張ります炎
テクニック | 投稿者 mazzaski 11:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

遠心力を利用する!

最近、遠心力を利用したストロークについて試行錯誤中ですフォアハンドb

ウェブサイトから図を拝借して来ましたピカ





遠心力とは円を描く物体に及ぶ中心から離れる方向にいく力です日記


これを利用しようとすると、どんな条件が必要なのか。。。


1.ラケットは体の軸を中心に円を描くような軌道で動かなければならない。

2.打点は体の前でなければならない。

3.打点ではラケットの動く方向と面の向きは垂直になっていなければならない。

4.打点でボールが飛んでいく方向とラケットが動く向きは垂直になっていなければならない。

5.打点で向心力の構成成分の多くが、ボールが向かってくる力で構成されていなければならない。


などなどが思い浮かびます。


1-4はいいとして、5が難解ですクエスチョン・マーククエスチョン・マーククエスチョン・マーク



打点直前までの向心力は腕が作っているはず。しかし、ボールがラケットに当たる瞬間に、腕が作る向心力が抜けなければ、ボールには遠心力は働かないことになります。

腕の引く力が強かったり、うでが伸び切って、手首もがちがちになってしまっていては、遠心力を打ち消してしまいますもんねしずく


まあ、考えてもしょうがないので、1-4を意識し、5に関してはとにかく脱力して、腕が伸びきらないようにやや体に近いところで打点を取るようにして、上手く遠心力がボールに伝わるように練習していますコート



もう4日ほど試してますが、なかなかいい感じですビックリマーク


上手くいくと、ほとんど腕の力を使わずに、ボールがすっとんで行きますテニスボール


しかも、うれしいことに、そもそもガットとボールの間には摩擦が生じますので、ラケットの進行方向とボールの飛ぶ方向が違うせいで、ものすごいトップスピンがボールにかかりますラケット&ボール

いままで、脱力スイングに取り組んできて、時々ものすごくいいボールが打てていたのは、この遠心力を上手く使えていた時なのかもしれません台風

ただ、この遠心力を使うイメージは通常の素振りでは再現できません。

ラケットをびゅんびゅん振り回すと、ラケットに遠心力はかかりますが、ボールから受ける向心力がないため、打点での感覚が全く違ってしまうからです。

そこで、現在私は、ラケットを持ってスローモーションで腕の軌道だけを再現するイメージトレーニングと、ラケットを持たずに、腕だけで素振りをして体の軸を回すイメージトレーニング、名付けて




エア素振りビックリマークビックリマーク





を併用してイメージを作っていますピース



まだまだ、実験段階ですが、続けてみようと思いますイシシ



追記

ちなみに、この遠心力を使う打ち方は、相当にスウィングスピードが必要になります。

というのも遠心力を生じさせないとだめですので。

で、同時に上で書いたとおり脱力も必要となります。

どんな時も、脱力したうえで、びゅんびゅん振り回さなければなりませんフォアハンドb

一方、一般的な打ち方は、遠心力を使うものではなく、ラケットの進行方向とボールの方向がほぼ一致した、ラケットの運動エネルギーをボールを打つ力に変える打ち方ですフォアハンドg

上の図で行けばBの方向にボールが飛んでいく打ち方ですねテニスボール

これであれば、特にスウィングスピードは必要なく、タイミングさえ合わせればボールは飛んでいきますビックリマーク
テクニック | 投稿者 mazzaski 11:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

素振り、壁打ちの限界

私は、アメリカでテニスを再開して依頼、素振りと壁打ちを必死でやっていました。

理由の一つに、壁打ちが職場のすぐ隣で出来ること、週末しかテニスは出来ず、素振りは平日の重要なイメージトレーニングとなることなどです。

しかし、時を経て、素振りは相変わらずやってますが、素振りに対する考え方が最近変わってきており、壁うちはもう1年近くやっていません。

自分なりの素振り、壁打ちに対する現在の考えをここにとどめておきたいと思います。

あくまで私個人の意見ですので、参考程度にしていただければ幸いです。

まず、壁打ちに関してです。

十数年のブランクを経て、私は以前と同じ様に打つのではなく、この際だから始めからやり直すという意味で、フォームの大改造に着手しました。

具体的に上げればきりがないのですが、簡単に言えば、徹底的に自分の憧れである錦織圭選手の真似をしました。

グリップに始まり体の使い方、腕の振り方、重心の位地、打点、などなど、Youtubeの動画を穴が開くほど見て分析し、壁打ちに行っては試行錯誤をしながら体にしみこませていきました。

試行錯誤中は、当然誰かとストロークをしようものなら素人同然で、初めはボールがネットを越えず、相手にテニスをやったことがあるのかと疑われるほどでした。

しかし、懸命に真似をしているうちに、エッセンスというか、なぜあのようなフォームになるのかという必然性の部分を徐々に自分なりに取り入れることに成功し、他人からみて似ているのかどうかは別にして、自分としては納得行くボールが打てるようになってきました。

ただし、、、壁打ちではあくまでボールの壁までの軌道とスピードが分かるだけで、ネットを越えた後どのように変化するのか、ぶっちゃけインなのかアウトなのか、、、全く分かりません。

つまり、フォームを大改造した後、しっかりと壁にぶち当たるボールが打てるまでにはなりましたが、壁打ちで出来るのはそこまでで、それ以上先にはいけないと感じるようになりました。

そんな訳で現在私は壁うちをやってません。

壁打ちは、初心者がテニスを始めた時のフォーム作りや、試合前のウォームアップなど、とても有用な場面が多々ありますが、ある程度以上の技術レベルの向上には限界があると感じています。

次に素振りです。

素振りは今もやっていますが、素振りの最大の問題点は、ボールからの力を受けないということです。

ボールから受ける力は強大であり、特にアメリカのプレーヤーたちはパワフルですので、なお更です。

この力が働かない以上、素振りのイメージは実際に打つイメージと比べて違わざるを得ません。

テイクバック、そして打点直前までは同じとして、打点からフォロースルーまでは当然変わってきます。

実際に打つ時と、ラケットの軌道を同じにしようと思うと、筋肉の使い方は当然変わって来ますし、同じように筋肉を使うと、ラケットの軌道は当然変わってきます。

このことを強く意識しながら素振りをしないと、実際にボールを打つ時とイメージが違いすぎてしまい、素振りが害を及ぼしかねません。

ここが、素振りの限界だと思っています。

現在私は、実際のスウィングと同じ軌道を取るように素振りをし、筋肉の使い方は実際とはかなり違いますが、どこがどう違うのかを常に意識しながら振るようにしています。

そうすることで、素振りは今後も有用なイメージトレーニングになり得ると今は感じています。

ミニテニスという練習方法がありますが、これは素振りと実際にボールを打つ場合のちょうど中間にたつ練習ではないかと思います。

ボールの力をすこしだけ受けることで、素振りのイメージが実際にボールを打つ上で、有用なのかどうか、間違ったイメージを作り上げてしまっていないかなど、確認することが出来ます。

もし、素振りの時に思い描いていたイメージと、ショートテニスのときの感覚が一致した場合、かなりの確率で、実際にベースラインで打っても上手くいく気がします。

さあ、休日は今日で終わり。
次の週末テニスに向け、また、夜な夜な素振りをしてイメージトレーニングに励もうと思いますイシシ
テクニック | 投稿者 mazzaski 10:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

現時点での意識する事のまとめ

いよいよ来週末、今期のトーナメント開幕戦を、迎えるため、各ショットに関して現時点での自分の意識している事を今後の為にまとめておこうと思いますビックリマーク

フォアハンドフォアハンドb

1.ボールを待つ時の姿勢。まず、足のスタンスは肩幅より広め。膝は曲げて骨盤をやや上に向け、上半身は完全に地面に垂直。体の重心はほぼ踵。上半身の力をほぼ完全に抜き去り、リラックスして構える。

2.フォアハンドに来ると判断した時点で上半身をフォア側にターン。軸は垂直のまま傾けず上体をひねり込み、完全にひねりきる時点までラケットは左手で支え、右腕は完全に脱力。

3.上半身はひねりこんだ状態で保ち、フットワークで打点に入り、足の位地が決まった瞬間から左手を離し右手でラケットを支える。重力に対し必要十分な力だけでラケットを支え、肘の角度は90度まで広げ、脇は絞り、グリップは全く握らず、ラケットが落ちない程度に小指に引っ掛けた情態にしておく。

4.ボールを打点に呼び込む。打点は体の中心よりやや右よりでボールの進行方向が右肩くらいにくるようにし、体から50cmくらい前で捕らえるられるようにタイミングを計る。

5.ボールが打点に入ってきたら、上半身、右腕、グリップを完全に脱力したままやや重力を使って膝を少し落とし、それに引っ張られる形で、一気に上半身のひねりを元に戻す。脇、肘を体の中心に引き込み、腕を畳み込んでインパクトテニスボール

6.脱力を保ちつつ、そのままラケットを真横に振り、ボールに強烈な横回転を与えるイメージで振りぬくラケット橙

7.打った直後から、視線は相手に移し、相手の動きを観察し、次のショットの予測に努め、最適なポジションに体を移動させる。

以上。
テクニック | 投稿者 mazzaski 15:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

非自動化と素振りの効果

今日3週間ぶりにテニスをしてきましたフォアハンドb

というのも、雪でコートが真っ白になり、テニスができなかったからです雪だるま


でも、、、


以外に技術は落ちていませんでした拍手


理由は、以前にブログで書いた、非自動化と素振りですビックリマークビックリマーク


雪でテニスはできませんでしたが、今までブログで書き込んだりして非自動化してきた技術の知識を毎日思い出しながらひたすら素振りをしていたのですピカ


おかげで、3週間前とほとんど変わらない感覚でテニスができました筋肉


でも、3週間トレーニングをサボっていたせいで、3時間ほど練習したのですが、最後は足がぱんぱんになってしまっていました冷や汗


やっぱり、テニスはできなくてもトレーニングはサボってはいけないと実感しましたまいったぁ


反省してます。。。やっちゃったぁ
テクニック | 投稿者 mazzaski 13:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

分厚いあたりのトップスピンを打つ工夫

私は大学時代から、グリグリのトップスピナーなのですが、いつも悩んでいたのが、トップスピンの当たりが薄いことでしたやっちゃったぁ

当たりが薄いため、ついつい浅くなってしまい、相手にたたかれる。そして、深くするためにはムーンボールを打つしかない。。。まいったぁ

分析してみると、どうも、私の場合、緊張すると体全体が浮き上がる傾向があるようで、びびる状況になればなるほど、パワーが全てボールの上に抜けてしまい、ボールに伝わらず、薄いあたりになってしまう。。。

そこで、最近ボールを打つときに重心を沈み込ませ、膝をねじりこむことで、体の浮き上がりを押さえ、なおかつ体幹の回転を生み出し、スウィングスピードを速くするという、一石二鳥の技術を試していますフォアハンドb

もう3週間(といっても週末だけなので6日間)取り組んでいますが、なかなかいい感じですピース

ほぼ安定して、深いところに厚いあたりの力のあるトップスピンが打てるようになってきました筋肉
一番気に入っているのが、クロスの強打で、以前はショートクロス気味にしか強打できなかったのが、ベースラインとサイドラインの角にフルスイングで突き刺すことができるようになってきましたピカ

これで、攻撃のバリエーションがかなり広がると思います拍手

確かに、トッププロのように飛び上がって打てればかっこいいのですが、私にはまねできないようです冷や汗

後は、この新しい技術が本番のトーナメントで使えるのかどうか、、、楽しみですイシシ
テクニック | 投稿者 mazzaski 08:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

スウィングスピード!!2

以前、スウィングスピードを落とさないことが重要であると、このブログでも書き、意識しているつもりでしたが、気付くとスウィングスピードが遅くなってました怖~い

最近どうもしっくり来ないとは思っていたんですが。。。フォアハンドb

ただ、速けりゃいいってもんではなく、脱力して、体のバランスを保ったまま、力まずにスウィングスピードを上げることが重要で、なかなか難しくはありますが、でも、意識すると、明らかにボールの回転、スピードともあがり、いいボールが行くようになりました冷や汗

オフ中に気付いてよかった。。。

さあ、後2ヶ月でシーズンに突入しますハート

そろそろ調子を上げていかねば炎
テクニック | 投稿者 mazzaski 09:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

週末プレーヤーの上達法3

私のような週末プレーヤーでも上達できる方法を日々研究していますが、以前このブログで書いた「非自動化」の効率をより高める方法をここ数ヶ月で発見しましたピカ

それは、大それたことではないのですが冷や汗、練習直後の

「復習素振り」

ですフォアハンドb

週末プレーヤーの陥りやすい悪循環として、

土曜日はぼろぼろ
下
土日の練習で何とか感覚を回復
下
次の土曜日、先週の感覚を忘れてしまい、再びぼろぼろ
下
土日の練習で何とか感覚を回復

と延々と同じレベルにとどまってしまう現象が存在するのではないかと思います怖~い

しかし、練習で感じたよい感覚を、練習終了直後に思い出しながら、何度も反復して素振りすることで、意識の中に押しとどめておける、つまり非自動化できる確率が上がるのですピース

すると、上述の悪循環が、

土曜日はぼろぼろ
下
土日の練習で何とか感覚を回復
下
練習直後素振りで反復して感覚を意識の中に叩き込むことで、翌日も感覚を覚えている
下
翌日もまた同じようにいい感覚を思い出しながら素振りをし、意識の中に叩き込むことでその翌日も感覚を覚えている
下
同上
下
同上
下
土曜日、先週の感覚を覚えているので、前回と同じ過ちは繰り返さず、次の課題に取り組める
下
日曜日さらに次の課題にとる組める
下
新しく見つかった技術を、また連取直後に素振りをして、意識の中に叩き込み、非自動化する
下

と好循環へと変化しますイシシ

もちろん、ずっといい感覚を維持しているつもりが、微妙に変化して、同じ感覚で打っても上手くいかないことが多々ありますが、やはり、練習直後に素振りをして復習するのとしないのではかなり違うようなきがしますノート

自分の場合、練習直後は1時間くらいはずっと素振りをして、練習中に発見したよい感覚を忘れないように復習していますラケット橙

練習が終わった後、すぐにみんなでビールを飲みにいきたい感覚もよく分かりますが。。。ビール
テクニック | 投稿者 mazzaski 16:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

勝つために必須の技術とは何か?

What kind of skill is essential for the victory?
~勝つために必須の技術とはなにか?~



これは、数年前に私が母校のテニス部の後輩に向けて書いた、部誌の投稿記事です日記

最近、コンピューターのファイルを整理していて、ハードディスクの片隅に眠っているのを発見しましたピース

せっかく書いたのに、眠らせとくのはもったいないので、私のブログに投稿したいと思いますスマイル

かなりの長文ですので、お暇なときに読んでいただければと思いますイシシ

私のブログを覘いてくれるテニス愛好家の方々のお役に少しでも立てれば、私は幸せですワハハ

「。。。さて、本題に入りますが、現役生諸君、上に掲げた命題に対して、どのような答えを想い描きますか?サーブですか?フォアハンドストロークですか?ボレーですか?もちろん、どの技術も必要で、とても重要なものです。ですから、皆さんは日々練習し努力してその技術を磨いていることでしょう。しかし、勝つために無くてはならない必須の技術とは、サーブでもフォアハンドストロークでもありません。それは、スマッシュ(smash)です。Smashを辞書で引くと、「敵を撃破する、大敗させる。」などの意味が書いてあります。つまり、スマッシュとは相手を打ち破る、勝つために必須の技術なのです。なぞなぞみたいで申し訳ありませんでしたが、実際、学生レベルにおいても、トーナメントで勝ち上がって行く選手で、よほどいいロブの場合は別にして、ロブをスマッシュで決められない選手はいないはずです。でも、サービスエースを取れない選手や、ストロークエースを取れない選手は少なくないでしょう。それだけ、習得することが必須であり、また、習得することが決して難しくは無い技術なのです。テニスというスポーツは、突き詰めれば、相手コート内にボールを入れた数が多いほうが勝ちのスポーツです。もし、自分が打ったボールをどんな形でも100%相手が返してきたら、相手に勝つことはできません。つまり、相手がボールを返せないショットを少なくとも一つは持っていないと、相手に勝つ事は困難になります。スマッシュが打てない人同士が対戦するとどうなるのか?学生の大会で、体力を消耗したりして、ミスが多くなってきた時などにロブ合戦になってしまうことが多々あります。お互いミスはしたくないし、いいショットで相手を揺さぶっても、結局ロブで元の位置に戻られてチャラにされてしまう。それに、相手がスマッシュを打てないので、ロブを上げても決められることはない。すると、ミスの確立が高いショットをうって、相手を揺さぶることが無駄なので、結局お互いロブを打ち合うことになる...。まさに、泥沼の試合です。私の先輩の女性で、○○戦の時、相手の○大のNo1の選手に、2日間に渡るロブ合戦を制して見事勝ちを収めた方がいました。思わずラリーを数えてみると、長いもので500回を超えていました。その根性、勝ちに対する執念は素晴らしく、今でも尊敬しています。しかし、○○○や個人戦で、このような試合をやり続け、勝ち続けることはやはり困難であると言わざるを得ないでしょう。
では現役生の諸君、特にイレギュラーは、テニスの練習中に一体どれだけの時間をスマッシュ練習に充てているでしょうか?もちろん、一度できるようになってしまえば、それほどスマッシュの技術が落ちるということもないので、多くの時間をかける必要はないかもしれません。でも、上手く打てない、自信が無いという人は、なるべく多くの時間をかけて、できるだけ早く習得すべきだと思います。
 それでは、具体的にどのような練習をすればよいか、私の私見を述べさせて頂きます。参考にして頂ければ幸いです。
 まず、スマッシュという技術を習得するためには、それがどのようなものなのか、分析する必要があります。色々な雑誌等に書いてありますが、スマッシュは、次の2つの要素に分解できます。①相手が打ったロブの落下地点を予測してスマッシュが打てる位置に入る。②ネットより高い位置でボールを捕らえ、相手のコートにボールを叩きつける。この2つがスマッシュの全てです。スマッシュが打てない人、苦手な人は、この二つの要素の少なくとも一つが上手くできていないのです。この二つの要素を分けて練習すること、苦手な方をより重点的に練習することを推奨します。
 それでは、それぞれの要素の練習法を示します。ここに挙げるものが全てではありませんので、自分なりに考えて工夫してみてください。
①の練習法:ラケットを持たずにロブの落下点に入る練習をしましょう。この時、体重を乗せたスマッシュが打てるようになるためには、落下地点よりさらに後ろまで下がらなければなりません。どうすれば、早く後ろに下がれるようになるのでしょうか?人の体は構造上、前向きに動くことは素早くできますが、後ろ向きに素早く動くことはできません。ですから、いかに早く首から下の体の向きを後ろに向けるかがポイントとなります。相手のフォームからロブを予測した時点で、首から下は後ろに向けて後ろに走る準備をしなければなりません。そして、落下地点が予測とずれた時に前への調節は素早くできますが、後ろへの調節はなかなか上手くできませんので、一歩踏み込んで、踏み込んだ足先にボールが落ちてくるぐらいの位置まで下がる練習をしましょう。はじめは落下地点を予測することは難しいと思いますが、繰り返し練習しているうちに、徐々に正しく予測することができるようになるでしょう。
②の練習法:打ちごろのやさしいロブをあげて貰い、相手コートに叩きつけてフェンスを越えさせるぐらいボールを跳ねさせる練習をしましょう。女子の場合はそこまでボールを跳ねさせるのは難しいかもしれませんが、そんなイメージで打って下さい。とにかく、ボールを真下に叩きつけて大きくバウンドさせるのです。ここで注意しなければならないのは、ボールの真上の面を叩くという意識です。真上を強く叩かなければボールは高く弾みません。球出し側は一歩踏み込んで打てるぐらいの浅めのロブを上げてあげましょう。よくスマッシュを打つときに打ち始めるタイミングがわからず、空振りしたりフレームに当ててしまう人を見かけます。このような人は、最初は、完全にラケットを高いところに振り上げた状態でボールを待ち、ラケットを振り下ろすだけのシンプルなうち方で打つ練習をしてください。ラケットを打点から少しだけ高い位置に合わせ、ボールが打点におちてきたらそのまま振り下ろすのです。それでも、上手く手首をかえせば、十分威力のあるショットを打つことができます。そこから徐々にテイクバックを大きくしていけば、いつかフェンスを越えさせるショットが打てるようになるでしょう。
①②の両方が上手くできるようになったら、今度は二つを同時にする練習に切り替えてください。きっと以前と比べ、見違えたようにスマッシュが上手くうてるようになっていることでしょう。その後は、実践形式でやるなど、上手く工夫してください。最終的には狙ったコースねらった深さに打ち分けられることを目指してください。そして、練習で上手く打てるようになったら、ロブが上がったら決して落とさずに全てスマッシュを打つんだという強い意志をもって試合に臨むようにしてください。最後は覚悟と度胸が必要です。がんばってください。。。」

以上ですスマイル

最後までお付き合いいただき有難うございましたカエル
テクニック | 投稿者 mazzaski 16:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

テイクバック時のラケットの角度

昨日、今日と週末練習をしてきましたイシシ

最近は平日テニスをするのは不可能なため、休日のみの練習なのですが、毎週のように修正点が湧き上がってきて、納得いく状態になりませんまいったぁ

だいたい、土曜日はぼろぼろで、日曜日には少し修正できて、また1週間経つと、土曜日はぼろぼろということの繰り返しなのですが、ここ最近の練習で、確信に到っている技術が、テイクバック時のラケットの角度ですラケット橙

私は、一年前にテニスを再開してから、努力に努力を重ねた甲斐があって、ようやく以前の悪しき習慣である、前に体重移動しながらボールを押すように打つという古典打法から脱却し、体幹から生み出される回転の力を利用して、ラケットを体の軸にそって回転させ、ボールをひっぱたいて打つことができるようになりましたフォアハンドb

この、打法ではテイクバックからフォロースルーまでラケットは体の中心を軸とした真円を描くのですが、テイクバック時についついラケットを引き込みすぎると、ラケットの角度が打点での向きから90度を超えてしまうのです。しずく

90度を超えてテイクバックをしてしまうと、ゆるいボールに対してはいいとして、スピードボールに対しては明らかに振り遅れて、逆クロスにしかいいボールが行かなくなってしまいますビックリマーク

テイクバック時のラケット角は最大でも横向き、つまり打点での面の向きから90度までにし、あとは脱力して腕を鞭のようにつかう事でラケットスピードを上げていく方が、相手のスピードボールを上手く叩ける事がわかってきましたピカ

言いかえると、テイクバックをあまり大きく取らず、上手く体全体を使ってラケットスピードを瞬時にトップまで持ってくる、ということですカエル

これによって、安定性とボールのスピード、パワーの全てを同時に手にすることができますピース

あたりまえと言えば当たり前ですが、ついつい相手のパワーボールに負けまいと、テイクバックを大きく取ってしまうのです。。。冷や汗

また来週末まで練習ができないので、毎日素振りでフォームをチェックしながら、週末練習に備えたいと思いますスマイル


どうか、週末まで、雪が積もりませんように晴れ
テクニック | 投稿者 mazzaski 06:49 | コメント(2)| トラックバック(0)

ボールを叩く!!

今日は日曜日アメリカ

今日も2時間朝錬してきました晴れ

フォアもバックもいい感じでボールが叩けるようになってきましたフォアハンドb

私がテニスを始めた約20年前は、ボールは押すものというのが常識で、常にボールをいかに押すかということを考えていた気がします冷や汗

10年以上のブランクを経ても、過去の悪しき癖が抜けきれず、ボールを叩くための体の使い方が、上手くできませんでしたが、ようやくものになってきた気がしますピース

来シーズンが待ち遠しいですイシシ
テクニック | 投稿者 mazzaski 03:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

ワイドスタンスと体重無移動

ようやく仕事がひと段落し、久々の更新ですスマイル

研究者にとって、一番大事な仕事は論文を発表することなのですが、ようやくアメリカに来て一本目の論文がほぼ完成し、投稿する運びとなりました拍手

テニスは何とか続けていますが、トーナメントには出場できず、もう近場(といっても車で2時間冷や汗)のトーナメントはなく、どうやら来シーズンから参加することになりそうですやっちゃったぁ

最近自分のプレーの中で、心がけているのが、ストローク時のスタンスを肩幅より広めにとることと、インパクトで体重移動をしないことビックリマーク

スタンスを広めに取ることで、体が安定し、体重移動をせず、体の回転のみでパワーを生み出すようにすることで、アメリカ人のパワフルショットに対して打ち負けることが無くなってきましたフォアハンドb

特にゲーム形式の練習で、ストロークを打つときの恐怖感がだいぶすくなくなったのがうれしいことですイシシ

間もなく、私の住む地域は雪に覆われるので、練習時間がだいぶ少なくなってきますが、コートの雪かきをしつつ、来シーズンに向けて頑張っていきたいと思います炎
テクニック | 投稿者 mazzaski 18:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

スウィングスピード!!

今から13年前、学生時代、私はグリグリのトップスピナ―でしたフォアハンドb

その時、意識していたことはスウィングスピードを落とさない事ラケット橙

これをある程度以上に保たないと、ボールがガットに乗ってくれず、ボールが持ち上がらずに落ちてしまうのです下降

ネットに突き刺さったり、浅くなったり。。。

もちろんフォームも重要なのですが。。。

それで、練習中はもちろん、試合の時は特に意識してスウィングスピードをある程度以上に保つようにしていました急げ

そうすることで、緊張もほぐれ、体もあったまるので、試合でのびびり対策にもなっていたのですピース

しかし、、、13年の時を経て、すっかりそのことを忘れてしまっていました怖~い

調子が悪くなったり、緊張すると、慎重になるため、スウィングスピードスピードが遅くなり、そのせいで余計ボールがラケットに張り付かず、上手くボールをコントロールできなくなる怖~い怖~い

まさに、悪循環怖~い怖~い怖~い

思えば、復帰第2戦ではこの状態に陥ってしまっていた気がしますまいったぁ

来週末は、復帰第3戦ハードコート

とにかく、スウィングスピードを落とさないように気を付けて、脱力して、ラケットをぶんぶん振り回そうと思いますフォアハンドb
テクニック | 投稿者 mazzaski 15:38 | コメント(0)| トラックバック(0)

脱力ストロークは難しい。。。

今日、仕事を7時に終え、日没の8時まで(現在サマータイムで、しかも私の住んでいるところは緯度が高いため、日没は8じですピース
一時間、メキシカンの友達とテニスができましたハードコート

以前より脱力ストロークを自分なりに思考錯誤して、工夫してきたのですが、最近ようやく壁打ちではほぼ完全に脱力してフォアもバックも打てるようになってきました。。。

しかし、、、怖~い

いざ、実際に相手と打ち合うと、上手くいかないまいったぁ

どうしても、壁打ちと違い相手の打ってくる球はばらばら、スピードも回転もコースもすべて違うので、
フォアハンドは上手くタイミングが合わず、がしゃってしまう冷や汗
バックハンドはスイングスピードが速くなり、アウトがおおくなってしまうやっちゃったぁ

困ったものです。。。悩んじゃう

フォアハンドは、もっと球を打って、色々な球に対して、脱力スイングを合わせていけるように練習していくしかないのでしょう。。。

バックハンドはやはり、以前意識していたような、インパクトの瞬間ラケットの真ん中にあたったボールをラケットの先に転がすような感覚でラケットを意識的にコントロールした方が、完全に脱力して振って行くより、回転が多くなって、自信を持って打ちこめるような気がします。。。困った

いやー、脱力って、力を入れるより、ずっとずっと難しい無言
テクニック | 投稿者 mazzaski 14:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

サービス開眼?

昨日大学テニスリーグの応援に行ったのですが、そこで出会った相手大学のNo1の選手の華奢な体から繰り出される、とんでもないサービスやストロークが目に焼き付いていてはなれず、テニスをしたくてたまらなかったのですが、今日夕方時間が取れたため、壁打ちに行ってみるとメキシコ人のテニス仲間がちょうど来ていて、一緒に1時間ほどテニスをすることができましたフォアハンドb

昨日の選手のショットは全て、てにタローコーチがブログで公開して下さっている脱力テニスに沿った、見事に脱力した状態で打ちだされておりましたびっくり

私は早速、この選手のプレーをイメージしながら、特にサービスをメインに練習したのですが、ボールをいつもよりやや前目にトスし、ラケットの重さを利用して、完全に脱力した状態でボールを叩くと、見事なまでのボールを掴む感覚が手に残り、とんでもなく伸びのあるサーブが打てたのですくすだま

いやー、驚きました怖~い
肩や腕には全く力を入れていないのに、ものすごく速いボールが打て、しかもコースも狙ったところに打てるのです筋肉

やはり、てにタローコーチの教えの脱力テニスは本物だと確信しましたピカ

今日は20分ほど基礎錬をして、すぐ試合をしたのですが、何と、ファーストサーブが入ると、半分はノータッチエースラケット橙
ラケットに当てられても、ネットを超えるのがやっとのリターンばかりで全て2発目で決められましたテニスボール
もちろん、あまりレベルの高くない相手ではありましたが。。。冷や汗

結局まったくブレークされることなく約30分で6-1, 6-0の完勝ピース

サービスで相手を押せるとこれほど楽にサービスゲームをホールドできるとはビックリマーク

もともとサーブがあまり良くなかった私としては、感動ものの試合でしたイシシ

遂にサービスを開眼したかもしれませんスマイル
テクニック | 投稿者 mazzaski 17:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

脱力グリップ

てにタローコーチのブログに触発されて(DVDは購入していません冷や汗すみませんやっちゃったぁ)、ラケットを軽く握る方法を模索していたのですが、ようやくなんとなくコツがつかめてきましたピース

私は、あこがれの錦織選手とほぼ同じフルウエスタングリップなのですが、このグリップで脱力するには、掌を上にし、ラケットが垂直に掌にのっている状態にして、指を軽く握り、小指でラケットが掌から落ちてしまうのを必要最小限の力で支えている感じでもち、そのままラケットを支えている状態でテークバックからフォロースル―まで行うといい感じで脱力したままスイングできるようですフォアハンドb

今日30分ほど壁打ちに行けたため、このイメージで打ってみたところ、なかなかいい感じでした筋肉
手首がやわらかく使えるため、振るタイミングがずれると、ヘッドが走りすぎてボールをこすりすぎる事がありましたが、それは練習してつかんでいくしかないのでしょうまいったぁ

まあ、壁打ちでいい感じでも実際打ってみると上手くいかない事はいくらでもあるので、週末までのお楽しみですが。。。イシシ

テクニック | 投稿者 mazzaski 14:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

スーパープレーヤーの技術

先週の土曜日に、元ATPツアープレーヤーと練習をしたことを記事にしましたが、いまだにその華麗なプレーが頭を離れず、繰り返しリピートされていますフォアハンドb

一体どうして、あんなに楽に打っているのにとんでもない球テニスボールが飛んでくるんだろうクエスチョン・マーク
何が自分とは違うんだろうクエスチョン・マーククエスチョン・マーク

もちろん、センスが違うといえばそれまでですが、私は職業がScientistですので、どうしても科学的に解明したくなってしまいますピカ

そして、今日、頭の中で、何度もボブのプレーをリピートしているうちに、ある違いに気付きました。

それは、ラケットが、ボールに当たる寸前のラケットの初速の違いですビックリマーク

私の場合、当たる直前はラケットスピードはそれほどなく、ボールが当たる間際に一気に加速していきます。

ボブの場合、楽に打ってるように見えますが、打つ直前のラケットスピードは明らかに私より速く、また、フラットを打つ時とスピンボールを打つ時で若干変えていたような気がします。

もちろん、初速が早いか遅いかはコントロールすべきことで、どちらがいいというのではなく、状況に応じて変えるものなのだとは思いますが、私の場合はちょっと遅すぎたようです冷や汗

そこで、今日壁打ちに行き、初速を速くすることを意識してスイングしてみると、いつもよりずっと楽に速いボールが、ものすごいいい音で打てるではありませんかOK

いやー、ひとつ技術を盗めた気がしますピース

また、今週の土曜日も一緒に練習をする予定ですので、さらなる技術を見つけてこようと思いますイシシ

いつ、お役御免になるかわかりませんので、一緒に練習させてもらえる間に、スーパープレーヤーの技術を盗めるだけ盗んでおかなければいけませんスマイル
テクニック | 投稿者 mazzaski 14:40 | コメント(0)| トラックバック(0)

素晴らしいテニスプレーヤーとの出会いpart 2

ようやく仕事も終わり、明日は待ちに待った週末ですくすだま

明日のテニスは、今までのテニス人生の中で、間違いなく最高のプレーヤーと練習をする予定になっていますイシシ

その方は、日本人のテニス仲間の紹介で、急きょ練習していただけることになったのですが、私の住む地域の有名テニスクラブのヘッドコーチで、お年は50過ぎですが、なんと元ATPツアープレーヤーで、40歳以上の全米ダブルスチャンピオンなのです怖~い

まあ、要するに友達のコネで、無料で個人レッスンをして頂けると、そういう訳なのですが、今から興奮してしまって、眠れそうもありませんびっくり

明日は絶対に緊張でガチガチになってしまうとは思いますが、何とか日頃培った技術を全て披露し、いいアドバイスを頂かなければなりませんフォアハンドb

明日意識することをおさらいしておくと、

1.まず、体の重心。親指の付け根に常に重心を置くよう心がける。

2.体の軸の意識。猫背にならずに、背筋を伸ばし体の軸が垂直か、ややネットよりに傾いた状態を保つ。

3.腕、グリップはしっかり脱力し、体の軸を中心に行う回転運動の力で、引いて打つフォアハンドb

4.スイングはあくまで地面に並行の横振りのイメージで!!

5.ラケットのスウィートスポットでボールを捕らえ、ラケットの先っぽへボールを転がすイメージでインパクトするラケット橙

よし、イメージは完璧ですピース
後は緊張せずに、力を出せれば、きっと未知の世界へと導いてくれるにちがいないビックリマーク

さ、今日は明日に備え、早く寝ることにしますスター

おやすみなさいZZZ
テクニック | 投稿者 mazzaski 15:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

引いて打つ!!

以前、私のブログで、てにタローコーチの「ラケットを押して打つのではなく、引いて打つ」という言葉に深い感銘を受けたことを書きましたピカ

しかし、やはり、難しい。。。上手く行くときは上手く行くのですが、油断しているとすぐに押してしまう怖~い

特に、緊張している時や、パワーヒッターと打ち合っている時など、ついつい力んでしまい、気付くとがちがちに力が入って押せ押せになっているまいったぁ

体を脱力し、ラケットを引いて打っている選手として、私のなかで筆頭として挙がるのが、錦織圭選手ビックリマーク

彼の脱力はすごいびっくり

相手がナダルであろうと、フェレールであろうと、全く意に介さないかのように見事に脱力し、とんでもないスイングスピードで、堂々と打ち合っていますフォアハンドb

あのメンタリティはすごいの一言です拍手

まあ、練習するしかないわけで、、、頑張って修行します炎

いかん、いかん、また力んでしまった冷や汗

テクニック | 投稿者 mazzaski 07:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

エースを狙うな!!

私は、テニスの試合中、相手を攻め立てて、うまい具合にオープンコート作っておきながら、今、あそこに打ち込めばエースがとれるっビックリマークという状況までなって、思わず力んでしまい、打ち急いでミスをしたり、いいボールがいかず、逆に相手に切り返されてしまうことがよくあります困った

どうも私にとって「エースを狙う」という言葉は、禁句のようで、「エースは目的ではなく、結果である。」と考えた方が、逆に上手く行くようですピース

つまり、オープンコートを作った後で、そこにボールを打ち込むために、最適な態勢を作り、脱力して、狙った打点で、狙ったスピード、角度、回転のボールを打つことだけに集中するフォアハンドb

結果としてエースになるかどうかは相手にもよることですので、あえて結果は考えずに、自分がすることだけに集中するテニスボール

その方が、結果的にずっといいようですイシシ

私は漫画「エースをねらえ!」の世代よりは少し若いつもりですが(妄想クエスチョン・マーク)、小学校時代にテレビの再放送をとても喜んで見ていた気がしますテレビ

今でもあの有名な主題歌のさびの部分が頭にフラッシュバックしてくることがあります。
「サービスエースー、この一瞬に賭けたー、レシーブエースー、・・・」
もはや30年も前の頃の思い出ですが。。。冷や汗

でも、私のテニスの腕では、この歌のように、エースに情熱を賭けることはできないようですやっちゃったぁ
テクニック | 投稿者 mazzaski 13:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

思わず忘却

今日は日曜日、テニスができる日フォアハンドb

早速朝9時から日本人のテニス仲間とテニス開始。
しかし、天気はいいが風が強い台風
ボールが打つ直前まで変化しまくりで、なかなか思ったようなフォームで打てないまいったぁ

しかも、朝からフォアハンドに何か違和感ありビックリマーククエスチョン・マーク

なぜだかわからず、グリップを微妙に変えてみたり、スイングを少し変えてみたりするけれど、違和感が消えず。
打ったボールが高くなったり、浅くなったりと、なぜか一定のボールが打てない。
しかも、風のせいもあって、試合練習の時、打つ瞬間に不安感が生じてしまい、ミスを連発やっちゃったぁ

なんとかだましだましやって試合練習は勝ったけれど、結局3時まで6時間テニスをして、違和感の原因がつかめず、終了冷や汗

もう、復帰戦まで練習できないのに、これはまずいと思い、帰宅後しばらく休憩して、壁打ちへテニスボール

壁打ちをしていて、、、あっびっくり
わかったピカ

以前意識していた、ボールをラケットの真ん中でとらえて、先っぽへとボールを転がすようにラケットを振りぬいていくという感覚をすっかり忘れていました怖~い

やはり、知らず知らずのうちに自動化してしまい、頭も体も忘却してしまっていた。。。。

この感覚を忘れていたため、インパクトの瞬間ラケットはボールの上へと抜けてしまい、ボールがショートしてしまったり、ショートしまいと無理やりボールを擦り上げようとしてボールが高い弾道を描いてしまったりしていたのでした。

思い出した後は、違和感はすっかり消失し、狙った位置に狙ったスピードで、ボールがバンバン打てる打てるガハハ

いやー、復帰戦前に気付いてよかった、よかったピース

こんどから、練習日は、家を出る前に、一通りこのブログのテクニックの記事を読みなおし、素振り(イメージトレーニング)をやってから出かけたほうがよいかもしれませんイシシ
テクニック | 投稿者 mazzaski 12:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニス技術を伝える言葉

テニス技術を言葉で伝えることは本当に難しいと思いませんか?

よくテレビで巨人のある選手が、長嶋茂雄さんに教えを請うた時に、「すっと引いて、バチンと打つ」といったような抽象的な言葉を使うために分かりにくかったというようなことを言っているのを聞いた記憶がありますが、技術を伝える側の頭の中のイメージと受け取る側のイメージが完全に一致するというのはなかなか難しいと思います。

最近私は、とても共感する言葉にこのサイトのブログで出会いました。
それは、このサイトでブログを書いていらっしゃる「てにタロー」コーチのお言葉で「ラケットを押して打つのではなくて、ラケットを引いて打つ」という言葉です。

私自身、大学時代に如何にボールを押すかということに囚われ、結局上手くいかず、最近になりボールを押すということ自体に疑問を抱き、体の回転でボールを横殴りに叩く方がいいのではないかと思っていたところでした。
しかし、言葉ではなかなか表現できず、なかなか体の回転を使おうとしてもしっくりこない事が多々ありました。

そんな私のすっきりしない感覚を見事なまでに言葉で表現しているのが、この「ラケットを引いて打つ」という言葉なのです。

この言葉に出会い、今までの疑問が全て氷解したような気がします。

ただ、頭では理解しても実際本当にラケットを引いて打てるようになるためには相当期間の練習が必要であり、全てはこれからですが、この言葉を私の座右の銘にして、今後の練習に精進していきたいと思います。
テクニック | 投稿者 mazzaski 17:01 | コメント(0)| トラックバック(0)

週末プレーヤーの上達法 part 2

前にも書きましたが、私は現在週末プレーヤーです。

ですが、仕事日は全くテニスのことを忘れているわけではなく、時間の許す限り上達する方法を考えています。

仕事が終わった後、既にとっぷりと日が暮れていて、家に帰ってテニスのためにできること、、、そう、それは素振りですイシシ

素振りというと黙々とラケットを無心に振り回しているイメージがあって、昭和の匂いがぷんぷんしたスポ根のイメージが抜けきれませんので、今風にいえば、イメージトレーニング、またはエアテニスと言ったところでしょうか?

実際に向う側に対戦相手がいて、相手がボールを打ってくることをイメージし、そのボールに合わせて本当にボールを打つようにラケットを振る。しっかりステップもふんで、インパクトも鮮明にイメージし、実際と全く同じようにテニスをする。

私の部屋は、1LDKのアパートですが、さすがはアメリカ、日本ではありえないような広さで、天井もたかいびっくり
普通に家具はそろえてあるのに、なんとストロークの素振りだけでなく、サーブやスマッシュの素振りまでできてしまうのですワハハ

でも家賃は田舎だけあって、日本のワンルームマンションより安いですピース

イメージトレーニングがはまると、週末にテニスをした時に、先週末より上達していると感じることが多々あります。ただ、イメージが上手くいっていないと、下手になってます。。。

このイメージを現実と上手く合わせていくのがコツで、仕事日の夕方に少しでも壁打ちができると、だいぶ違うのですが、、、これは今の季節仕方がありません。。。

さあ、ようやく明日は待ちに待った週末で、天気も良さそうです。
今からテニスをするのが楽しみでわくわくしていますラケット橙

どうか、今週のイメージが現実のテニスにマッチしていますようにフォアハンドb
テクニック | 投稿者 mazzaski 18:22 | コメント(0)| トラックバック(0)

探し物は見つかったけれど。。。

自分が追い求めているフォアハンドとバックハンドのイメージはできてきたのですが、昨日から一変して今日は全くだめでした。

なぜ、上手くいかなくなったのか考察してみると、

1.体の回転をつかってボールをたたくため、かなりインパクトが体に近くなり、ボールを引きつけなければならなのに、打ち急いでしまい、引きつけられていない。

2.ラケットが横から入らず、下から入ってしまい上に抜けてしまうため、ボールを中心から先っぽに転がすイメージでうてていない。

以上の2点が考えられます。

理想とするものはだいぶ見えてきましたが、なかなか自分のものにするのは難しく、まだまだ練習が必要であると痛感しました。

しかし明日は月曜日ごめんなさい、はーーー、また5日間テニスはお預けです。これが週末プレーヤーの辛いところ。。。とほほ。。。
テクニック | 投稿者 mazzaski 16:53 | コメント(0)| トラックバック(0)

探し物が見つかった?

私は、大学時代バリバリの体育会プレーヤーであったこともあり、ぐりぐりのトップスピナーでした。
フォアはウエスタンブリップでグリグリ、バックは両手打ちでグリグリ。。。でも、両方とも回転ばかりかかってしまい、どうしても安定して力のある深いトップスピンボールが打てず、打ち合っているとつい浅くなる。そこを叩かれて、ネットに詰められる。パッシングショットが一番の武器でしたので、ある程度のレベルまでならネットに詰められても全てパッシングで抜いてしまえるのですが、個人戦の本戦シードレベルになるとアプローチもいいため、全くポイント取れず、ほぼ串団子でしばかれる始末。。。
周りの人間にはもっとボールを押せ押せと言われ、無理やり腕でインパクトの瞬間ボールを押し込むように売っていましたが、センスがないせいか、やはりすぐに浅くなってしまう。。。
そんな、こんなで、結局探し求めた解決法を見つけることができずタイムオーバー。。。就職し、全くテニスができなくなり、10数年経過。。。

そういうこともあって、こちらでテニスを再開したときに、自分にとって一番の目標は、探し物を見つけること。
なにせ10数年のブランクがあるので、どんな打ち方を自分がしていたのかほとんど忘れてしまっていたため、とりあえず、パワフルな外国人と対等に打ち合っているあこがれの錦織選手のショットのものまねから開始。もちろん彼のショットを完全にコピーすることはできないので、エッセンスを抽出し、真似をして壁打ち。彼の特徴は何と言ってもフォアハンドのパワフルなトップスピン。勢いが強いのでまっすぐ飛んで行って、すとんと落ちる。どうやって打ったらあんなにいい球がうてるんだろう。。。
まず、グリップは異様に厚い。フルウェスタンよりもっと厚い。そしてスイングが異様に速い。ひじから先を鞭のように使い体の回転のパワーを見事にボールに伝えている。
ここで、気づいたのは、彼は決してボールを押し出すようには打っていない。。。youtubeでいろんなトッププレーヤーの超スロー映像が見れますが、気付くのは、ボールがラケットに当たってから離れるまでがほとんど一瞬であること。なんだ、ボール押せ押せってよく言われてたけど、押そうと思った時にはボールはもう飛んでってるよ。。。つまり、力のあるボールを打ちたければ、インパクトの一瞬の間にボールにどれだけ力を加えられるかが全てなのです。錦織選手のボールが凄いのは、このインパクトでのラケットのスピードがものすごく速くて、ボールの衝撃に負けずにラケットを振りぬけるから。結局、いいボールを打つために意識するのはボールを押すことではなく、テイクバックやフォロースルーの真似でもなく、インパクトで如何にラケットスピードを上げられ、ボールの衝撃に負けないように振りぬけるか。。。
そこで、フルウエスタンよりも少し厚いグリップで、インパクトでのスイングスピードを意識し、ラケットを押すのではなく、体を中心に回転させて、回転でボールをひっぱたくことでスピードを増すように改良してみました。すると、、、いままで体験したことのないインパクトの感覚が手に伝わり、ものすごい回転量のスピンボールなのにコートの深い位置にボールが入る、そんなボールが打てるようになってきたのです。そして、ただスイングスピードを上げるだけではなく、インパクトの瞬間にボールをラケットの縦軸方向に振りぬくイメージ、つまり真ん中に当てて、ラケットの先へとボールを転がしていくイメージで打つと、よりボールに力が伝えられることが分かってきました。これはフォアもバックも同じことが言えます。まだまだ、安定して同じ軌道、同じ回転で打つことはできませんが、もしかしたら、この異国の地で探し物が見つかったかもしれません。
テクニック | 投稿者 mazzaski 16:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

週末プレーヤーの上達法

現在私は週末プレーヤーです。

学生時代はほぼ毎日テニスをやっていて、就職後12年ほどのブランクを経て、週末プレーヤーとして復帰したこともあり、週末のみの練習で如何に上達するかということを思考錯誤しています。

今、現在私が心がけているのは「非自動化」です。

スポーツの世界で「自動化」という言葉があります。

たとえばあるショットを覚える時に、まずはコーチの説明や打ってる姿を耳と目で感じ、プレーのイメージを頭に作ります。
そして、そのイメージをもとに手足を動かしそのショットを打ちます。
しかし、繰り返して練習しているうちに、だんだん体が覚え、意識しなくてもイメージ通りの動きができるようになり、次第に頭からイメージが消えてしまい、体が勝手に動くようになります。これが、自動化です。

毎日練習をやってた頃は、この自動化が普通にできました。
しかし、週末しか練習ができない今、せっかく体が覚えても、次の週末には体が忘れているのです。
うっかり自動化させてしまうと、もうイメージも忘れ、体も忘れ、せっかく身に着いた技術がゼロになってしまいます怖~い

そこで、私は自動化に抗うことにしました。
あえて全ての動作を意識的にやり、無意識ですることをできる限り排除するのです。

これはかなり、難しい作業です。
ひとつのショットで、どれだけ意識することが必要なのか?
あまりに多くて、忘れてしまうことが多々出てきます。
だから、テニスノートをつけるのが一番いいと思うのですが、なかなか筆不精で。。。

そういえば、最近日本に帰ってきたプロサッカープレーヤーが「○○ノート」なんてのを出版してたな。。。読んでないので、内容は知りませんが。。。

まあ、仕事を引退して再び毎日テニスができるようになる日を夢見ながら、週末プレーヤーとして頑張って行こうと思いますラケット橙
テクニック | 投稿者 mazzaski 17:35 | コメント(0)| トラックバック(0)