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American scientist の tennis note アメリカでの研究者としての就職を機に大学卒業後10数年ぶりにテニスを再開したアラフォーが綴るテニス日記です。

mazzaski
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遠心力を利用する!

最近、遠心力を利用したストロークについて試行錯誤中ですフォアハンドb

ウェブサイトから図を拝借して来ましたピカ





遠心力とは円を描く物体に及ぶ中心から離れる方向にいく力です日記


これを利用しようとすると、どんな条件が必要なのか。。。


1.ラケットは体の軸を中心に円を描くような軌道で動かなければならない。

2.打点は体の前でなければならない。

3.打点ではラケットの動く方向と面の向きは垂直になっていなければならない。

4.打点でボールが飛んでいく方向とラケットが動く向きは垂直になっていなければならない。

5.打点で向心力の構成成分の多くが、ボールが向かってくる力で構成されていなければならない。


などなどが思い浮かびます。


1-4はいいとして、5が難解ですクエスチョン・マーククエスチョン・マーククエスチョン・マーク



打点直前までの向心力は腕が作っているはず。しかし、ボールがラケットに当たる瞬間に、腕が作る向心力が抜けなければ、ボールには遠心力は働かないことになります。

腕の引く力が強かったり、うでが伸び切って、手首もがちがちになってしまっていては、遠心力を打ち消してしまいますもんねしずく


まあ、考えてもしょうがないので、1-4を意識し、5に関してはとにかく脱力して、腕が伸びきらないようにやや体に近いところで打点を取るようにして、上手く遠心力がボールに伝わるように練習していますコート



もう4日ほど試してますが、なかなかいい感じですビックリマーク


上手くいくと、ほとんど腕の力を使わずに、ボールがすっとんで行きますテニスボール


しかも、うれしいことに、そもそもガットとボールの間には摩擦が生じますので、ラケットの進行方向とボールの飛ぶ方向が違うせいで、ものすごいトップスピンがボールにかかりますラケット&ボール

いままで、脱力スイングに取り組んできて、時々ものすごくいいボールが打てていたのは、この遠心力を上手く使えていた時なのかもしれません台風

ただ、この遠心力を使うイメージは通常の素振りでは再現できません。

ラケットをびゅんびゅん振り回すと、ラケットに遠心力はかかりますが、ボールから受ける向心力がないため、打点での感覚が全く違ってしまうからです。

そこで、現在私は、ラケットを持ってスローモーションで腕の軌道だけを再現するイメージトレーニングと、ラケットを持たずに、腕だけで素振りをして体の軸を回すイメージトレーニング、名付けて




エア素振りビックリマークビックリマーク





を併用してイメージを作っていますピース



まだまだ、実験段階ですが、続けてみようと思いますイシシ



追記

ちなみに、この遠心力を使う打ち方は、相当にスウィングスピードが必要になります。

というのも遠心力を生じさせないとだめですので。

で、同時に上で書いたとおり脱力も必要となります。

どんな時も、脱力したうえで、びゅんびゅん振り回さなければなりませんフォアハンドb

一方、一般的な打ち方は、遠心力を使うものではなく、ラケットの進行方向とボールの方向がほぼ一致した、ラケットの運動エネルギーをボールを打つ力に変える打ち方ですフォアハンドg

上の図で行けばBの方向にボールが飛んでいく打ち方ですねテニスボール

これであれば、特にスウィングスピードは必要なく、タイミングさえ合わせればボールは飛んでいきますビックリマーク
テクニック | 投稿者 mazzaski 11:17 | コメント(0) | トラックバック(0)