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American scientist の tennis note アメリカでの研究者としての就職を機に大学卒業後10数年ぶりにテニスを再開したアラフォーが綴るテニス日記です。

mazzaski
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サクラメント奮戦記~Tennis makes me happy~

サクラメントのトーナメントを無事終え帰ってきました車

まず、結果は、1roundが不戦勝、2roundが6-4,7-5で勝利、QFに2-6,0-6で敗戦となってしまいましたまいったぁ

詳細を書くと、まず、1roundはブライアン(仮名)で、ブラジル人にいそうな肌の浅黒い若者で、身長は180cm弱くらい、右利き、ダブルバックハンドの選手でした。
初めの5分間練習で、まず一球打ったところで、あまりのボールの重さと柔らかさ、音の大きさに驚いてしまいびっくり、ブライアンに「この球って死んでませんか?」と聞いたところ、彼は問題ないとのことテニスボール 
そう、私の住んでいるところは標高1000m以上の高地、サクラメントはほとんど海抜数メーターの低地で、日本では全く経験ありませんでしたが、標高の違いにより、ボールの感覚が全く別物になっていたのですピカ
いやー、驚きました。自分のボールも飛ばないし、相手のボールも予想以上に落ちるので、5分間練習中ボールが上手く打てないこと打てないこと。。。
こんなことなら、前日にでも練習させてもらえばよかったやっちゃったぁ

しかし、後の祭りで仕方ないので、試合中に何とか適応しようと考え直し、ゲーム開始。
ブライアンは美しいフォームから、サーブもフォアもバックもスピン系の重く力づよいボールを打つ本格派。
これはやばいかなと思いましたが、いつものように、脱力して攻める戦略で打ち合っていると、彼はやや安定性に乏しく、ストローク戦で何とか主導権を握れ、1st setを私が3-3から1breakし、そのまま6-4で奪取。
2nd set は、私がボールになれてきたこともあり、徐々にボールの勢いと深さが増してきて、一気に3-0とリード。
しかし、ブライアンもストローク戦では分が悪いとみたらしく、少しでも浅いボールは全てアプローチショットからネットプレーで勝負と戦法を変更。
これが意外にネットプレーが上手く、私のトップスピンのパッシングショットをことごとくボレーで決めてくる冷や汗
1st setからこれをやられてたらやばかったなと思いつつ、追いつかれ、3-3。
そこからは私もストロークをよりアグレッシブにして相手をベースラインにくぎ付けにして対抗。
しかし、相手のサーブがよく、サービスゲームではネットを取られてしまい、なかなかbreakできず、5-5。
しかし、相手のネットプレーで、ややストレートのパッシングショットに弱いことを発見し、要所でストレートのパスを交え、breakに成功し6-5ピース
最後はしっかりサービスをキープし7-5で勝利筋肉

いやー、13年ぶりのトーナメントで、復帰初戦であり、かなりビビるだろうと思っていたのですが、意外や意外、結構普通に試合ができて大満足でしたイシシ
そして、何より驚いたのが、相手のスーパーショットに対して、素直に「Good shot!!」と賛辞を送れる自分がいたことです。
思えば学生時代はただがむしゃらに結果を求めていて、テニスを楽しむ余裕がなかったのだと改めて実感しました。
そして、今テニス自体を楽しめていることで、プレーにも余裕が出て、がちがちの緊張をせずにいられたのだと思いますワハハ

試合終了後、ブライアンとはすぐ仲良しになり、私の日本人のテニス仲間とも仲良くなったのですが、彼がその時私の友人に言ったという言葉を後から聞いて、とても感動し、おそらくこれからずっと自分の心にのこるだろうと思っています。
「I like tennis so much. Tennis makes me happy.」
まさに、その通りだと思いました拍手
試合で負けた相手の友人に、負けた直後にこんなことを言えるなんて、なんだか、感動で涙が出てしまうというか、学生時代体育会でテニスをしていた頃の自分には、到底いえない言葉だと思いました。

おっと、思わず、長文になってしまいましたが、ひるまずに、QFの詳報にまいります。

QFの相手はドイツ系白人のジャン(仮名)で、身長は170cm程度、右利きでダブルバックハンドの選手。
彼は強かったまいったぁ
攻めて良し、守って良しのオールラウンドタイプ。
彼は第4シードの選手を6-0、6-1で簡単にしばいての勝ちあがり。
しいて言えばストロークの強打のボールがやや安定性にかける所が弱点と言えなくもない。
したがって、ただ打ち合っている分には押しこまれるという怖さはない。
その代わり、ネットプレーとネットに着いた時の動きが以上によく、ちょっと別格でした。
スマッシュもexcellentで、正直隙が無い。
攻められたら一巻の終わりなので、とにかくこっちからストロークで押し続けるしかないと思い、左右に振りまくっていたのですが、私の攻めのボールが力が無いせいもあり、全てムーンボールでかわされてしまい、追い込めず。
結局もっと際どいコースを狙おうとして、先にミスってしまう。
少しでも浅くなると、ネットに着かれ、なすすべなし。
時々それなりにいいストローク戦にはなるのですが、要所を押さえられ、2-6、0-6で完敗まいったぁ
彼は第2シードも危なげなく破り、決勝は第1シードが早々と敗れる混戦から勝ち上がってきた韓国人2世の選手を6-2、6-2とあっという間に退け、気付けば失セット0の圧勝で、優勝してしまいましたトロフィー

今回のトーナメントは、QFで敗れはしたものの、とても実りの多いもので、ブライアン、ジャンという新しいテニス仲間もでき、自分の今の技術面の課題も浮き彫りとなり、また、一つの現実的な目標もでき、大変満足いくものだったと思いますガハハ
具体的に挙げれば切りがないので、もう寝ますが。。。ZZZ

とにかく、今回の経験を生かし、これからも週末にテニスの練習を頑張って行こうと思いますフォアハンドb

次戦は2か月開けて5月の終わりに1戦と6月に2戦入れていこうかな。。。ハードコート

やばい、もうすぐ1時。。。明日は早朝抄読会の日怖~い

では、最後はこの言葉で。

Tennis makes me happyスマイル
トーナメント | 投稿者 mazzaski 16:55 | コメント(0) | トラックバック(0)